映画『クレヨンしんちゃん』シリーズで知られる原恵一監督の長編アニメーション『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』(5月9日公開)のボイスキャストが追加発表され、野原しんのすけ役で知られる声優・矢島晶子、野原ひろし役の藤原啓治のほか、『千と千尋の神隠し』のハク役などの入野自由が出演していることが4日、わかった。
同作は、2005年に亡くなった江戸風俗研究家で文筆家、漫画家の杉浦日向子さんの原作を映像化。女浮世絵師・お栄が父・北斎や仲間たちとともに自由闊達(かったつ)に生きる姿が江戸の四季を通して描かれる。すでに発表されているキャストとして、主人公を女優・杏が演じる。
茶屋の子どもを演じる矢島は「『しんちゃん』のテレビシリーズは30分ものなので、“日々”をコンパクトに表現していますが、劇場版の時にはいつもと違うシチュエーションや時間の流れの中で“野原家の日々”が描かれています。『百日紅』も、主人公・時代は全く違いますが、その時そこに生きた人々の“日々”を丁寧に表現している点は逆に似ているのかも!?」と共感を寄せている。
藤原が演じるのは、使いの武士と放し鳥売りの2役。オファーを受けた心境を「待ってたぜ原さん!」と喜び、「作品に大きなインパクトを与えるような役ではないですが、どちらも良い意味で、印象に残らぬように…と演じています。武士は嫌味無く、放し鳥売りはやる気無くですね」とポイントを明かしている。
美青年・吉弥を演じる入野は「独特な雰囲気・感覚を持たれている原監督とのディスカッションは、本当に勉強になりましたし、楽しかったです」と振り返る。入野の起用理由について、原監督は「大人の男性ではありますが、微妙な年齢の若者の声を出せる方」と話し、矢島と藤原には「お二人についてはいつも通り安定感のある演技をしていただきました」と信頼を寄せていた。
そのほか、発表されていたキャストとして松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、麻生久美子、筒井道隆、立川談春が出演する。
同作は、2005年に亡くなった江戸風俗研究家で文筆家、漫画家の杉浦日向子さんの原作を映像化。女浮世絵師・お栄が父・北斎や仲間たちとともに自由闊達(かったつ)に生きる姿が江戸の四季を通して描かれる。すでに発表されているキャストとして、主人公を女優・杏が演じる。
茶屋の子どもを演じる矢島は「『しんちゃん』のテレビシリーズは30分ものなので、“日々”をコンパクトに表現していますが、劇場版の時にはいつもと違うシチュエーションや時間の流れの中で“野原家の日々”が描かれています。『百日紅』も、主人公・時代は全く違いますが、その時そこに生きた人々の“日々”を丁寧に表現している点は逆に似ているのかも!?」と共感を寄せている。
藤原が演じるのは、使いの武士と放し鳥売りの2役。オファーを受けた心境を「待ってたぜ原さん!」と喜び、「作品に大きなインパクトを与えるような役ではないですが、どちらも良い意味で、印象に残らぬように…と演じています。武士は嫌味無く、放し鳥売りはやる気無くですね」とポイントを明かしている。
美青年・吉弥を演じる入野は「独特な雰囲気・感覚を持たれている原監督とのディスカッションは、本当に勉強になりましたし、楽しかったです」と振り返る。入野の起用理由について、原監督は「大人の男性ではありますが、微妙な年齢の若者の声を出せる方」と話し、矢島と藤原には「お二人についてはいつも通り安定感のある演技をしていただきました」と信頼を寄せていた。
そのほか、発表されていたキャストとして松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、麻生久美子、筒井道隆、立川談春が出演する。
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2015/03/05