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『呪怨』シリーズ完結へ 平愛梨主演で6・20最終章公開

 1999年の第1弾を皮切りにこれまで、ビデオオリジナル、劇場版、ハリウッドリメイクで計8作品が公開され、「最も怖い日本映画」として人気を博してきた『呪怨』シリーズが、6月20日に公開される映画『呪怨−ザ・ファイナル−』で完結することが17日、東京・赤城神社で行われた製作発表記者会見で発表された。

映画「呪怨-ザ・ファイナル-」お祓い式&製作発表記者会見に出席した(左から)落合正幸監督、小林颯、平愛梨、最所美咲 (C)ORICON NewS inc.

映画「呪怨-ザ・ファイナル-」お祓い式&製作発表記者会見に出席した(左から)落合正幸監督、小林颯、平愛梨、最所美咲 (C)ORICON NewS inc.

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 今作は、昨年公開された『呪怨−終わりの始まり−』(佐々木希主演)の続編。監督は引き続き落合正幸氏が務め、主演は女優の平愛梨が務める。会見には、落合監督、平のほか、最所美咲、小林颯が出席した。

 メガホンを取る落合監督は「観終わった人がトラウマになるような局面をいっぱいつくって、シャレにならない、女子高生も悲鳴を上げるような作品にしたい」と“過去最恐”を宣言し、「3日間は(怖くて)寝られないようにしようと意気込んでいます」と言葉に力を込めた。

 主演を務める平は「あの有名な『呪怨』で主演。私が究極の怖がりなので『呪怨』をやる実感がなかった」と漏らしながらも、撮影に先立ちお祓い式を行うと「ようやく実感が湧いてきて、怖いと言っていられなくなった。やらないとな、という気持ちになりました」と前を向いた。

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