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【花燃ゆ】伊勢谷友介が熱演! 吉田寅次郎を攻略

 幕末の長州藩を舞台に下級武士の家に生まれた主人公・杉文(井上真央)の激動の人生を描く大河ドラマ『花燃ゆ』。文の兄・吉田寅次郎は、後に吉田松陰の名で歴史に名を残した人物。俳優の伊勢谷友介が熱演している。寅次郎ルートで第6回までのおさらいすると…。

大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田寅次郎(吉田松陰)を演じる俳優の伊勢谷友介(C)NHK

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 寅次郎は、杉家の次男として生まれ、5歳の頃に代々兵学者の吉田家の養子となる。叔父の玉木文之進(奥田瑛二)によって徹底的に学問を叩き込まれ、11歳で長州藩主・毛利敬親(北大路欣也)の前で兵学の講義を行うまでに成長。藩の兵学師範となった寅次郎は21歳の時、はじめて長州を飛び出し、長崎を遊学。そこで、アジアに進出する欧米列強の脅威を知り、寅次郎は突き動かされるように破天荒な行動を起こしていく。

 末の妹・文の導きで、志を同じくする小田村伊之助(大沢たかお)と出会い、生涯にわたる友となる(第1回)。江戸で伊之助とともに勉学に励んでいた中、東北視察を思い立つも、通行手形が藩から届かないことに業を煮やして脱藩(第2回)。武士の身分をはく奪された身の上で藩主に「異国との戦いに備えるべし」と訴える意見書(建白書)を提出し、ひと悶着。さらに前代未聞の事件を引き起こす(第3回)。

 国禁を破り、日本に開国を求めてやってきた黒船に乗り込み、アメリカへの密航を企てたのだ。この時、寅次郎は24歳(第4回)。そして、世間を騒がせ続けた寅次郎は大罪人として野山獄につながれてしまう(第5回)。その野山獄で女囚・高須久子(井川遥)と出会う(第6回)。

 15日放送の第7回「放たれる寅」では寅次郎を獄から出すため、文と伊之助が奔走。1年ぶりの出獄を果たす。

 『花燃ゆ』は【総合】毎週日曜 後8:00、【BSプレミアム】(毎週日曜 後6:00)、【総合・再放送】毎週土曜 後1:05。

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  • 大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田寅次郎(吉田松陰)を演じる俳優の伊勢谷友介(C)NHK
  • 第7回「放たれる寅」より(C)NHK
  • 寅次郎の話を真剣に聞く野山獄の囚人たちは生気を取り戻していく(C)NHK
  • 大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田寅次郎(吉田松陰)を演じる俳優の伊勢谷友介(C)NHK

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