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TARO賞、焼芋販売車が受賞 『第18回岡本太郎現代芸術賞』

 「芸術は爆発だ!」など数々の刺激的な言葉と作品を世に残した芸術家の故・岡本太郎さんの遺志を引き継ぎ、次代のアーティストを顕彰する『第18回岡本太郎現代芸術賞』(通称:TARO賞)に「デコラティブな焼芋販売車」(作品名:金時/作者名:Yotta)が受賞した。2日、公益財団法人 岡本太郎記念現代芸術振興財団が発表した。

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 今年18回目を迎える同賞には、672点の応募があり、19〜53歳までの27名(組)が入選。最終審査を経て、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞4名が決定。TARO賞を受賞したYottaさんは「美術の人にやっと認められた、安心したという気持ちです。すごく素晴らしい賞をいただいて光栄です」とコメントを寄せた。

 なお、あす3日から4月12日まで、川崎市岡本太郎美術館で入賞者・入選者の作品を集めた『第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展』を開催。また、休日と祝日には美術館で焼芋車(金時)が実際に“焼き芋”を販売する。

◇Yottaさんコメント全文
路肩で焼き芋を販売していると、声をかけられる事がよくある。内容は様々だ。褒められたり、助言をもらう事もあれば、無言で芋だけ買って帰るお客さんもいる。よく売れる場所や曜日や時間帯もあれば、その逆もある。石焼き芋の味は、イモと薪の火と鉄(とステンレス)の釜と小石そして時間の奇妙で複雑な関係からなる、それにしても、私達の想像力が日本の道から消えてずいぶん経つ。非現実的な日常と現実的なネットワーク上で消費され、石焼き芋は世界を拡張する一助となるだろう。

◇そのほか受賞
岡本太郎賞(賞金200万円) 作品名:金時/作者名:Yottaさん
岡本敏子賞(賞金100万円) 作品名:レペゼン日本の美術/作者名:久松知子さん
特別賞(賞金総額60万円) 作品名:神宮寺宮型八棟造/作者名:江頭誠さん、作品名:どれいちゃん号/作者名:藤村祥馬さん、作品名:アウラの逆襲/作者名:佐野友紀さん、作品名:<Land scape-TOMIOKA>/作者名:村井祐希さん



関連写真

  • 岡本太郎賞を受賞した「デコラティブな焼芋販売車」
  • 岡本敏子賞を受賞した久松知子『レペゼン 日本の美術』
  • 特別賞を受賞した江頭誠『神宮寺宮型八棟造』
  • 佐野友紀さん作『アウラの逆襲』=特別賞
  • 村井祐希さん作『Land scepe TOMIOKA』=特別賞
  • 藤村祥馬さん作『どれいちゃん号』=特別賞

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