関ジャニ∞の渋谷すばる（33）が15日、都内で行われた主演映画『味園ユニバース』（2月14日公開）完成披露舞台あいさつに出席した。同作を事前に鑑賞した著名人からの感想がスクリーン上で紹介され、自身が尊敬するザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトからの「愛してるぜ、すばる」というメッセージを食い入るようにみつめると「すごいですね…ちょっと泣きそうですね…」と放心状態で感激した。

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　他にもザ・クロマニヨンズの真島昌利や女優の宮沢りえ、ミュージシャンの岡村靖幸などの大物たちが感想を寄せたことに「観たんですか!? マジですか!?」と大興奮。宮沢のメッセージが映し出されると「え、観たんですか!? 宮沢りえ観たの、本当に!?『サンタフェ』や！」と連呼し、笑いを誘っていた。

　大阪を舞台に、歌以外全部を忘れた男（渋谷）を拾い、「ポチ男」と名づけた少女・カスミ（二階堂ふみ）が織りなす人間ドラマを描いた音楽作品である同作は現地時間21日に開催される『第44回ロッテルダム国際映画祭』スペクトラム部門への出品も決定。

　映画単独初主演を飾った渋谷は、山下敦弘監督とともに現地に向かう予定。「うまくしゃべれないと思うんで英語はできるだけ、あいさつ程度だと思うんですけど、勉強したい。あとはわかりやすく伝えるために、がっつりライブをしてこようかな」と意気込み、1200人のファンから割れんばかりの拍手が巻き起こった。