肺がんで闘病中の電撃ネットワークのMC・三五十五が21日、東京・アントニオ猪木酒場東京新宿店で開催される『電撃クレイジーナイト忘年会ダァー!』前に、メンバーの南部虎弾、ギュウゾウ、ダンナ小柳とともに記者会見を行った。昨年7月の公演中に倒れた三五十五にとって約1年半ぶりのイベント出演。「ここまでこれたのもみんなにおかげ。まさかこんなに良くなると思わなかった。本当にみなさんのおかげでこの場にいられます」と何度も感謝の言葉を重ねた。 現在はがんが脳に転移し、目は光が入ってくるのみで見えず、手足が不自由といい、この日は病院から外出許可をもらっての出演となった。倒れた当初は余命1週間の宣告をされたが「(当時は)生死をさまよっているのか、わからない状態で、あとから聞いてびっくりしました。1ヶ月くらい意識がないんですよ」と回顧した。
2014/12/21