タレントのタモリ(69)が、文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第62回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)を受賞し5日、都内で行われた授賞式に出席した。
「独自の視点を持つ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由で同賞を受賞したタモリ。壇上では「バラエティというのは評価されにくく、国・政府には一切無視(される)。『菊池寛賞』をいただけて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
一方で、タモリの前にスピーチをした選考顧問で作家の平岩弓枝氏が、各受賞者について一言ずつ感想を述べるなか唯一、タモリへのコメントを忘れていたことを挙げ、「私だけ…」と嘆いて、笑わせた。
タモリの指摘を受けた平岩氏は、慌てて壇上にあがり、「タモリさんをおっかない人かなと思い、怖いということを壇上で言っていいのか迷っている内に時間が過ぎてしまいまして…」と釈明。平岩氏から「すいませんね…」と頭を下げて謝罪されると、「私のとんだ失言で、大変な事態になってしまいました」と、逆にタモリもヒヤリとしていた。
そのほか、エッセイストでタレントの阿川佐和子、女優の白石加代子、毎日新聞特別報道グループ取材班「老いてさまよう」、NHKスペシャル「認知症行方不明者一万人 〜知られざる徘徊の実態〜」、宇宙飛行士の若田光一氏が受賞した。
「独自の視点を持つ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由で同賞を受賞したタモリ。壇上では「バラエティというのは評価されにくく、国・政府には一切無視(される)。『菊池寛賞』をいただけて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
一方で、タモリの前にスピーチをした選考顧問で作家の平岩弓枝氏が、各受賞者について一言ずつ感想を述べるなか唯一、タモリへのコメントを忘れていたことを挙げ、「私だけ…」と嘆いて、笑わせた。
タモリの指摘を受けた平岩氏は、慌てて壇上にあがり、「タモリさんをおっかない人かなと思い、怖いということを壇上で言っていいのか迷っている内に時間が過ぎてしまいまして…」と釈明。平岩氏から「すいませんね…」と頭を下げて謝罪されると、「私のとんだ失言で、大変な事態になってしまいました」と、逆にタモリもヒヤリとしていた。
そのほか、エッセイストでタレントの阿川佐和子、女優の白石加代子、毎日新聞特別報道グループ取材班「老いてさまよう」、NHKスペシャル「認知症行方不明者一万人 〜知られざる徘徊の実態〜」、宇宙飛行士の若田光一氏が受賞した。
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2014/12/05