創刊15周年を迎えた女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が1日、グランドハイアット東京で今年最も輝いた女性たちを表彰する授賞式『2014 VOGUE JAPAN Women of the Year＆VOGUE JAPAN Women of Our Time』を開催。シンガー・ソングライターの椎名林檎（36）が、キャリアを通して輝きを増し続ける女性に贈られる『VOGUE JAPAN Women of Our Time』を受賞した。

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　紫の着物で登場した椎名は「本当にお恥ずかしいぐらい、この賞とはかけ離れた暮らしをしております。13歳の息子と1歳の娘がおりまして、慌ただしい日々を送りながら地道に曲を作っております。有り難いことに曲の注文が途絶えないので、今日も夜なべして曲を作り、ありあわせで朝ごはんを作ってまいりました」と笑いを誘い、「このような日々を送っておりますなか、突然にご褒美をいただきまして、ただ照れくさい、恥ずかしいという気持ちです」と恐縮しながらも受賞の喜びを語った。

　なお、各分野で圧倒的な活躍をみせた女性に贈られる『2014 VOGUE JAPAN Women of the Year』には女優・黒木華、スノーボードアルペン・竹内智香選手、脚本家・中園ミホ氏、モデル・松岡モナの4人が、『VOGUE JAPAN Women of Our Time』には椎名のほか、女優・杏、キャスター・国谷裕子氏、女優でモデルのTAO、写真家で映画監督の蜷川実花氏、女優・米倉涼子の6人が選出された。