新人女優の藤野涼子(14)が12日、都内で行われた映画『ソロモンの偽証』製作報告会見に出席。1万人が参加したオーディションから主役に抜てきされ、同作の役名を芸名として活動していく藤野は「藤野涼子という役をもらった感情を忘れたくなくて名前をいただきました」と込めた思いを明かした。 オーディション合格時を振り返り「受かった喜びより緊張に見舞われました。こんな大役を務められるかという不安と、なぜ演技経験のない私が選ばれたのかという疑問でいっぱいでした」と当時の心境を吐露。不安を抱えながらも演じきった藤野の姿に、父親役を演じた佐々木蔵之介(46)は「もがきながら戦っている姿にいつも衝撃を受けて、僕は彼女に支えてもらいました」と振り返った。
2014/11/12