俳優・小栗旬主演のフジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』（毎週月曜　後9：00）で俳優の市川知宏が17日放送の第6話から出演することが11日、わかった。

【写真】その他の写真を見る

　“月9”初出演となる市川は、室町幕府15代将軍・足利義昭（堀部圭亮）の家臣・細川藤孝を演じる。「自分自身あまり経験のない時代劇、そして初めて戦国時代の世界に入るということで、とても緊張感のある現場を過ごしています。細川という人物を丁寧に演じていきたい」と意気込む。

　17歳で「第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得した市川は今年、映画『銀の匙 Silver Spoon』『好きっていいなよ。』、ドラマ『家族狩り』（TBS系／7月クール）など話題作に多数出演。時代劇は2012年に放送された『大奥〜誕生［有功・家光篇］』（TBS系）などに出演している。

　現代に暮らす高校生・サブロー（小栗旬）が突然戦国時代にタイムスリップしてしまい、自分とそっくりな本物の織田信長と入れ替わり天下統一を目指す物語。斬新な設定と、月9枠初の時代劇として話題を呼んでいる。

　第6話は、サブローが足利義昭と対面するが、お互いの考え方の違いにより対立。義昭は全国の大名に信長を討伐するよう書状を出し、織田家を窮地に追いやる。細川は、義昭にお目通りを請う明智光秀（小栗旬・二役）の願いを断るも、義昭が本気で織田を滅ぼそうとしていることを伝え、光秀の今後を案ずる様子も描かれる。