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動画配信サービスに“4K”時代到来 オリジナルドラマ提供開始

 「ひかりTV」オリジナル制作“4K”ドラマ『理系の人々』のビデオ・オン・デマンド(VOD)配信が、27日午後3時よりスタートする。4K映像の配信を商用化するのは国内で「ひかりTV」が初めて。同作は、KADOKAWAの無料ウェブコミックサービス『ComicWalker』で連載中の人気作品のドラマ化で、SE(システムエンジニア)をはじめとする理系の人々の日常を“あるあるネタ”満載で描く。主演は、俳優の伊藤淳史と女優の真野恵里菜が務める。

4Kドラマ『理系の人々』10月27日より「ひかりTV」にて提供開始。(左から)真野恵里菜、伊藤淳史、原作者のよしたに氏 (C)ひかりTV

4Kドラマ『理系の人々』10月27日より「ひかりTV」にて提供開始。(左から)真野恵里菜、伊藤淳史、原作者のよしたに氏 (C)ひかりTV

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 “4K”とは、表示パネルの画素数が、フルハイビジョンの4倍ある高画質化を追求したテレビのこと。人物の肌のつやや洋服生地の質感まではっきりと映し出されるため、真野は「映像が綺麗過ぎて、本当ドキドキします。4K対策としてエアブラシを使用したきめ細かいメイクをしてもらっています」と明かす。伊藤も「撮影のときは意識していなかったが、背景がレインボーブリッジのシーンや、団地の空撮シーンは4Kだと見応え十分だと思った」と違いを実感。同ドラマでは、大規模建築物や精密機械、顕微鏡を通して見る微生物の様子など4Kドラマならではの高精細な映像が見どころの一つだ。

 原作者のよしたに氏(『ぼく、オタリーマン。』など)自身が元SEという経歴の持ち主で、自らの経験を作品に反映。ドラマでは主人公・よしたに(伊藤)が登場する「よしたに編」のほか、原作者監修のもと、コミックでは登場しない理系女子・おのでら(真野)が登場する「理系女子編」を展開する。全42話(各話約3分)。

 同ドラマの4K映像は、27日午後3時より順次提供。「VOD見放題対象プラン」の加入者は、作品提供期間中であれば月額基本料金内で何度でも視聴可能。また、HD画質でも提供し、4K対応テレビでない人もドラマを楽しむことができる。テレビサービス(HD)もあり、初回のみ27日午後11時より、第2回以降は毎週木曜午後11時より放送。

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  • 4Kドラマ『理系の人々』10月27日より「ひかりTV」にて提供開始。(左から)真野恵里菜、伊藤淳史、原作者のよしたに氏 (C)ひかりTV
  • 『理系の人々』原作者・よしたに氏描き下ろしの「おのでら」(ドラマオリジナルキャラクター)(C)ひかりTV

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