お笑いコンビ・品川庄司としても活動する品川ヒロシ監督。これまで3作品が劇場で公開され、今月16日から19日まで行われた『第1回 京都国際映画祭』では自身初の特集上映が開催されるなど、映画監督として順調に進んでいる品川監督に今後の展望を語ってもらった。
3月に行われた監督作品『サンブンノイチ』の舞台あいさつでは、藤原竜也、窪塚洋介らキャストからその手腕を絶賛されたが、本人は慣れない映画監督の扱いに「酔いそう」と照れながらも困惑していた。
「現場にいればいいんですけれど、終わったらどんどんバラエティーの世界に帰っていくので、舞台あいさつとかで監督ぜんとしているのは恥ずかしいですよね。それは自分のなかで都合よく使えるなって思います。いっぱいお客さんが入っていたら監督として喜べるし、少ないと芸人として自虐にできるし、いいスイッチ。芸人と監督を兼ねる特があるとすれば、一番はそこです」。
芸人と映画監督の顔を器用に使い分けているのかと思いきや「そもそもそういう人間なんです。自分の作ったものを自慢したいし、人に見せたいという自己顕示欲が強い。けれど、不幸なことがあったときに笑いに変えたいという自虐的なところもある。ただ、両極端なんです」と冷静に自身を分析する。
近年増え続けている自身と同じ“芸人監督”には「いいと思います。芸人が映画撮りやがってみたいな否定的なこという人もいますけれど、ニーズがあるからオファーがあるんだし」と受け入れつつ、「人(客)が入っていないと撮れなくなってしまう。これからも芸人で映画撮る人がいっぱいいると思うけれど、1回しかチャンスがない人もいれば、10回、20回とチャンスを増やす人もいる。結果を残さないと同じこと」と自身を含めて厳しい言葉をぶつける。
自身へも実際に批判的な意見があったと振り返り「絶対に批判は出るので。誰が撮っても言うでしょうし、僕の場合は言いやすいんでしょうね。そういう人もいれば、逆に評価してくれる人もいるのがうれしい」と笑顔を見せる。
その言葉通り、業界内でも評価する声も多く、23日より開幕した『第27回 東京国際映画祭』では、コンペティション部門の審査員を務めるなど、監督としての活動も充実させてきている。
「タレントとしての仕事はガンガン減っていますけれど(笑)」と芸人の顔で自虐的に謙遜すると、「映画のほうが仕事的に増えてきちゃったっていう感じ。監督がメインということはないですけれど」と強調する。
そんな品川監督の映画監督としての今後の展望は「世界を見据えてっていうと大きいですけれど、希望はありますよ。こういうこと言うと生意気に聞こえますけれど、エンターテインメントな映画が好きなんです。ヨーロッパの映画賞も権威があるし面白いですが、見せる映画よりポップコーンムービーみたいな。そのためにはもっと(制作に)お金かけたいし、アメリカに行きたいなって思います。難しいけれど(クエンティン・)タランティーノみたいな、ハリウッドまでいかないけれど自分で映画製作会社を作りたい。海外の映画祭に出席したりして、自分の映画を見てもらってチャンスがあればいいなと」と具体的なプランも描いているようだ。
映画監督としての夢を膨らませている品川監督だが、相方・庄司智春の反応を聞くと「監督としてのことは、いろんなところでニュースとか読んで知るんじゃないですかね」とさっぱり。それでも、「品川庄司は古巣っていうか…。庄司が一人でテレビに出たり俺が映画撮ったりすると、そっちへの意識が尖っているから、品川庄司が一番戦闘モードにならない場所になった。外で高級フランス料理食べても実家のぬか漬け旨いみたいな、そういう良さがある。庄司の不器用なツッコミが『あ〜、庄司だな』って思います(笑)」と相方への愛のあるイジりで笑う。
2015年には、哀川翔の芸能生活30周年を記念した映画『Zアイランド』の公開が控えている。『サンブンノイチ』に出演した哀川から直々に指名を受けて監督を任された最新作は「テイスト的には僕の映画。でも、違うことはいっぱいあります。まだ言えないことがいっぱいあるんですけれどね」と含みをもたせ、期待を煽っていた。
3月に行われた監督作品『サンブンノイチ』の舞台あいさつでは、藤原竜也、窪塚洋介らキャストからその手腕を絶賛されたが、本人は慣れない映画監督の扱いに「酔いそう」と照れながらも困惑していた。
芸人と映画監督の顔を器用に使い分けているのかと思いきや「そもそもそういう人間なんです。自分の作ったものを自慢したいし、人に見せたいという自己顕示欲が強い。けれど、不幸なことがあったときに笑いに変えたいという自虐的なところもある。ただ、両極端なんです」と冷静に自身を分析する。
近年増え続けている自身と同じ“芸人監督”には「いいと思います。芸人が映画撮りやがってみたいな否定的なこという人もいますけれど、ニーズがあるからオファーがあるんだし」と受け入れつつ、「人(客)が入っていないと撮れなくなってしまう。これからも芸人で映画撮る人がいっぱいいると思うけれど、1回しかチャンスがない人もいれば、10回、20回とチャンスを増やす人もいる。結果を残さないと同じこと」と自身を含めて厳しい言葉をぶつける。
自身へも実際に批判的な意見があったと振り返り「絶対に批判は出るので。誰が撮っても言うでしょうし、僕の場合は言いやすいんでしょうね。そういう人もいれば、逆に評価してくれる人もいるのがうれしい」と笑顔を見せる。
その言葉通り、業界内でも評価する声も多く、23日より開幕した『第27回 東京国際映画祭』では、コンペティション部門の審査員を務めるなど、監督としての活動も充実させてきている。
「タレントとしての仕事はガンガン減っていますけれど(笑)」と芸人の顔で自虐的に謙遜すると、「映画のほうが仕事的に増えてきちゃったっていう感じ。監督がメインということはないですけれど」と強調する。
そんな品川監督の映画監督としての今後の展望は「世界を見据えてっていうと大きいですけれど、希望はありますよ。こういうこと言うと生意気に聞こえますけれど、エンターテインメントな映画が好きなんです。ヨーロッパの映画賞も権威があるし面白いですが、見せる映画よりポップコーンムービーみたいな。そのためにはもっと(制作に)お金かけたいし、アメリカに行きたいなって思います。難しいけれど(クエンティン・)タランティーノみたいな、ハリウッドまでいかないけれど自分で映画製作会社を作りたい。海外の映画祭に出席したりして、自分の映画を見てもらってチャンスがあればいいなと」と具体的なプランも描いているようだ。
映画監督としての夢を膨らませている品川監督だが、相方・庄司智春の反応を聞くと「監督としてのことは、いろんなところでニュースとか読んで知るんじゃないですかね」とさっぱり。それでも、「品川庄司は古巣っていうか…。庄司が一人でテレビに出たり俺が映画撮ったりすると、そっちへの意識が尖っているから、品川庄司が一番戦闘モードにならない場所になった。外で高級フランス料理食べても実家のぬか漬け旨いみたいな、そういう良さがある。庄司の不器用なツッコミが『あ〜、庄司だな』って思います(笑)」と相方への愛のあるイジりで笑う。
2015年には、哀川翔の芸能生活30周年を記念した映画『Zアイランド』の公開が控えている。『サンブンノイチ』に出演した哀川から直々に指名を受けて監督を任された最新作は「テイスト的には僕の映画。でも、違うことはいっぱいあります。まだ言えないことがいっぱいあるんですけれどね」と含みをもたせ、期待を煽っていた。
2014/10/25