イギリスの伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンのリーダー、ジミー・ペイジ（70）と同国の世界的デザイナー、ポール・スミス（68）の奇跡的な“ツーショット”が7日、実現した。

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　レッド・ツェッペリンが今月29日、全作リマスタープロジェクトの第2弾として、『レッド・ツェッペリンIV』（1971年）、『聖なる館』（1973年）を発売するのを記念して、ポール・スミスがツェッペリンのジャケットビジュアルをあしらったスカーフを発売する。この日、2人そろっての来日が実現し、全世界に先駆けて都内で合同記者会見を開いた。

　1967年に知り合い40年以上の付き合いという二人。今回のプロジェクトについて、ジミーが「なんて素晴らしい話だと、すぐにオーケーした」と明かすと、ポールは「ジミーは特別な存在なので、スカーフも特別な存在。50枚ずつしかないので取り合いになるかも」とおどけてみせた。

　会場から、オリジナルアルバム発表の時期について質問されたジミーは、「現実的に新しいアルバムは、（現時点で）言えるのは来年かな」と次なる創作に意欲満々。ポールとともに「仕事への情熱を持つことが大事」と40年間のキャリアの秘訣（ひけつ）を語った。

　スカーフは23日発売。1.5メートル×1.5メートルの大判でデザインは6種類。各50枚の限定販売で価格は7万3000円。

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