タレントの武井壮が7日、都内で行われた映画『エクスペンタブルズ3 ワールドミッション』（11月1日公開）公開アクションアフレコに出席した。

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　この日、米俳優のシルベスター・スタローン主演最新作のアクションシーンを再現するため、8メートルの高さまでワイヤーアクションでジャンプすることとなった武井。“百獣の王”として陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンにも輝いているが挑戦前には「軽い高所恐怖症」と告白。「肩車でちょっとビビるくらい。意外とダメ」と打ち明け、テレビ番組でバンジージャンプのオファーを受けた際も「強硬に断った」と苦笑い。「猛烈に縮み上がってる…」と珍しく弱音を吐いた。

　だが本番では「高所恐怖症をぶっ倒したい！」と意気込み、雄叫びを上げながら華麗な大ジャンプを見せ「意外と気持ちいい」と晴れ晴れとした笑顔。「一人で高いところに登るのと違う。心強い仲間がいますから。アクションをサポートしてくださる仲間、撮ってくださる皆さん、見てくださるファンの方、たくさんの人の想いが詰まっている」と感慨深げに語り「一切怖さを感じなかった。このままワイヤーなしで落としてもらってもいいと思うくらいの気持ちだった」と見事に“克服”してみせた。

　大ジャンプした時の声はそのまま同作のみどころを紹介するスペシャル動画内で、スタローンの叫び声として採用。“アクションナビゲーター”としてパトリック・ヒューズ監督と対面した武井は「何よりも出たい」と同作への出演を熱望。以前からハリウッド進出を夢見ており「本気でぶつかっていくやつが夢を叶える。俺は出る！　必ず出る！　そしてビバリーヒルズに豪邸をぶっ立てると！　かなり強めに思っています」と目をぎらつかせていた。

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