安倍晋三首相が9日、首相官邸のLINEで、テニス全米オープンでアジア人として初めて4大大会の決勝に進出した錦織圭選手の活躍を讃えている。

　安倍首相は、「テニス全米オープンに出場した錦織選手、残念ながら決勝で敗れてしまいましたが、日本人初、アジア人初の4大大会決勝進出、歴史的な快挙でした」と活躍を称賛。

　さらに、「右足を痛めながらも、自信を持って激戦を戦い抜く姿は、スポーツに取り組む少年少女をはじめ、日本中に感動を与えてくれました」と激励し、「2020年の東京五輪に向けても、スポーツ界全体の大きな弾みになると思います」と綴っている。

　また、今回は準優勝に終わったが「平成生まれでまだ若い錦織選手、ぜひこれからも世界の頂点を目指して欲しいと思います！」とさらなる活躍を期待している。