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大泉洋、「どんな父親になればいいかまだまだ悩んでいる」

 父と子をテーマに、10人の脚本家と10組の俳優を掛けあわせた1話完結全10話のTBS系ドラマ『日曜劇場 おやじの背中』(毎週日曜 後9:00)。きょう31日放送の第8話「駄菓子」は、池端俊策氏(68)の脚本で、大人になりきれない半人前の父親と、彼の夢を一緒に追う健気な息子を描く。駄菓子に魅せられた主人公を演じる俳優・大泉洋(41)にとっての 「おやじの背中」 とは?

 「父親のことはずっと尊敬していますし大好きですね。実にまじめな人でしたけれども、とにかく子供の前で疲れた表情を見せないんです。『ただいま!』って元気に帰ってきてくれるからおやじが帰ってくるのが楽しみで、僕がおやじになったときに、そこだけは見習いたいなと思っていました。何があっても僕の味方でいてくれる、その自信はありますね。ですから僕は感謝しかないし、できるだけの恩返しを両親にしたいと思っています。そう思わせる育て方をしてくれたというのがすべて」と、家族の支えがいかに大きなものであったかをうかがわせた。

 そんな大泉自身も3歳になる娘の父親に。「父親が 僕にそうしてくれたように自分の子供にはやれるだけのことをしてあげようと思えるんですよね。でも、実は自分の娘に対してはどんな父親になればいいかまだまだ悩んでいて。今は娘に対してただただ全てを許すあまい男になってます(笑)」と照れた。

 今回の作品では、駄菓子の研究開発に没頭するあまり、会社も転々とし、妻にも逃げられてしまった男、春部真を演じる。彼の唯一の味方は、息子の湊(田中奏生)。周りから反対されても、息子に励まされながら自らのロマンを貫く男の、ちょっとほろ苦く心温まるドラマだ。

 「僕はこういうちょっと半人前で、何をやってもうまくいかない男の役が多く… というか最近はそういう役しかやっていないかな(笑)。めちゃくちゃデキる男とか、すさまじくモテるとか、そういうのはやったことないです(笑)。あと圧倒的に多いのは、奥さんはいないけど子供がいる役。そういうイメージなんでしょうか。でもダメなところや子供っぽい部分は非常に似てますし、感情移入はすごくできます。僕も子供なところはたくさんあって、うまくいかないことを世間や周りのせいにしたくなったりしますよね」と、役への共感を語っていた。

 映画『クロユリ団地』(2012年)、ドラマ『明日、ママがいない』(2013年)などに出演した子役の田中奏生(8)の熱演も見どころ。大泉も「完璧にオーラで負けてました(笑)」と天才ぶりに舌を巻いた。



関連写真

  • 8月24日放送、TBS系ドラマ『おやじの背中』第8話より。「お菓子の天才」と友人から褒められる息子(田中奏生・左)にとっては自慢の父親(大泉洋・右)だった(C)TBS
  • 8月24日放送、TBS系ドラマ『おやじの背中』第8話より。懐かしい駄菓子に魅せられた主人公を大泉洋(左)が演じる。(右は田中奏生)(C)TBS

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