サッカーの世界最高峰ビッグクラブ、スペイン1部リーグ、レアル・マドリードの10番を背負うことになったブラジルワールドカップの得点王、コロンビア代表のハメス・ロドリゲス（23）が、日本のバラエティー番組に初出演することが29日、わかった。9月14日にテレビ朝日系で放送される特番『ゴン中山＆ザキヤマのキリトルTV』（後8：58〜11：10）にVTR出演し、その素顔を披露する。

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　実は、日本のアニメ『キャプテン翼』の大ファンだったというロドリゲス。番組では、原作者・高橋陽一氏の協力によりプレゼントを用意し、本人に手渡すことに成功した。「小さい頃から（アニメを）見ていた」というロドリゲスは、プレゼントを手に大喜び。アニメの主人公・翼はレアルのライバル、バルセロナF.C.の10番を背負っているが、ロドリゲスは「ダービーマッチ（クラシコ）で対戦したいね」と、少年のような夢を語っていたという。

　自身のユニフォームにサインを入れ、カメラに向かって高橋氏へのお礼を述べる礼儀正しさもさることながら、番組スタッフの無茶ぶり（ザキヤマの「クル〜」のポーズと、番組の「キリトル〜」のポーズ）にも応じる、陽気でお茶目な一面を垣間見ることができる。

　同番組は、ゴン中山こと元日本代表の中山雅史氏とザキヤマこと山崎弘也がMCを務めるスポーツ＆エンターテイメントショー。今年1月、4月に深夜枠で放送され、いずれも平均番組視聴率8％台で同時間帯トップを記録（1月：8.9％、4月：8.6％、ビデオリサーチ調べ、関東地区）。第3弾でゴールデン初進出の2時間スペシャルとなる。