お笑いの世界から俳優へと仕事の幅を広げる芸人は少なくないが、カンニング竹山もその一人。今年は朝ドラデビュー(NHK連続テレビ小説『花子とアン』)を果たし、7月期のテレビ朝日系ドラマ『信長のシェフ』(毎週木曜 後7:58)にも徳川家康役で出演中。それぞれの作品で独特の存在感を放っている。今後の意欲を聞くと、竹山は「今以上に色気を出したら失敗すると思いますね。むやみやたらに興味本位で役者はやらない」と謙虚に答えた。 ドラマの現場は「楽しいですよ。知らないことがたくさんあるから発見の連続で。昔、漫才を始めたばかりの頃を思い出します。基礎を覚えてだんだんうまくやれるようになって、お客さんにウケ出して…みたいな楽しさは感じています」。
2014/08/13