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海老蔵、世間の“誤解”は「気にしない」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵がこのほど、六本木・ビルボードライブ東京で行われた『三池崇史監督presents大人だけの空間』トークショーに出席した。

映画『喰女-クイメ-』トークショーに出席した市川海老蔵 (C)ORICON NewS inc.

映画『喰女-クイメ-』トークショーに出席した市川海老蔵 (C)ORICON NewS inc.

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 三池監督とタッグを組んだ主演映画『喰女−クイメ−』のPRのため登壇した海老蔵は、劇中では現実と虚構の世界がオーバーラップしていく恐怖を味わう役柄を演じたが、三池監督から「マスコミの書くことと、現実の自分、世間から見た自分、折り合いの付け方はあるんですか」と聞かれ「自分を信じるしかない」と持論を展開した。

 トークショー前に行われた同作の完成報告会見にも出席した海老蔵は「きょうの記者会見もニュースで見たらだいぶ、誤解されていましたよ」といい、一部の記事について「揚げ足取られて、いいように書かれた」と告白。「じょうろを通すことによって活字になるとイメージでまた新しい方に伝わると全然違うんだなって。そんな意味じゃ誤解も多いけど『こうなっちゃうんだ』って楽しんでます」と余裕の笑みを見せた。

 また、三池監督から「確かにトラブルは起こしますよ」とイジられると、同席した共演の柴咲コウからも「過去にはね〜」とからかわれた海老蔵。それでも、「自分を信じるしかない。本当のことと本当じゃないことをわかっているのは僕しかいない」「そこであーだこうだって気にしないです」ときっぱり。さらに歌舞伎でも市川家の十八番の演目で、ほかの家の人から手の出し方を指示されたことを振り返ると、「敵も味方も人なので、自分を信じるしかない。そういう教育だったから今ギリギリ生きてるみたい」としみじみと語った。

 同作は「四谷怪談」をモチーフに、現実と虚構が入り交じるホラー。柴咲は舞台『真四谷怪談』で「お岩」役のスター女優・後藤美雪、海老蔵は美雪の恋人で伊右衛門に大抜てきさる俳優・長谷川浩介をそれぞれ演じる。

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  • 映画『喰女-クイメ-』トークショーに出席した市川海老蔵 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)三池崇史監督、市川海老蔵、柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『喰女-クイメ-』トークショーに出席した柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『喰女-クイメ-』トークショーに出席した三池崇史監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『喰女-クイメ-』三池崇史監督presentsオトナだけの空間トークショーの模様 (C)ORICON NewS inc.

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