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SMAP草なぎ、中間管理職を熱演「ほんとに怖いのは人間」

 SMAPの草なぎ剛がフジテレビ系『ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』(16日放送 後9:00〜11:10)の「犯人は誰だ」に出演することが8日、明らかになった。放送開始から15周年の同番組は稲垣吾郎がナビゲーターを務めており、SMAPメンバーが出演するのは今回が初。記念回に花を添える。

 同作品は、課長に昇進したばかりの草なぎ演じる三沢健太が、上司と部下の間に挟まれ、自身の無力さを痛感する日々を過ごしていた中、部下の女性・美咲からまとわり付かれるところから始まる。その後、その女性が「私は殺人事件の犯人を言い当てることができる!」と言い出し、最初は相手にしていなかった健太だったが、美咲が本当に殺人犯を言い当ててしまう、というストーリー。

 自分にとって「ほんとに怖い」ものを聞くと、「人間です」と笑いながら答えた草なぎ。「父親が昔、そう言ってました。小さい頃に『お化けが恐くて寝れない』って父親に言ったら『ほんとに怖いのは人間だよ!』って言ってて。その時は『何を言っているのかなー』と思ってましたが大人になってその意味が分かりました(笑)」と話していた。

 通称『ほん怖』は、1999年に放送がスタートしたオムニバス形式のリアルホラードラマ。日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。その恐怖VTRを見る稲垣を案内人とした「ほん怖クラブ」のメンバーたちがスタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている。

 今回は、2時間10分で過去最多となる7つの恐怖エピソード、草なぎ主演の「犯人は誰だ」、坂上忍主演の「タクシードライバーは語る」ほか、「S銅山の女」、「さとるくん」、「腕をちょうだい」、「誘いの森」、「闇への視覚」を放送。

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