2月に劇場公開された終戦直後の北方領土が舞台のアニメーション映画『ジョバンニの島』が、カナダのモントリオールで開催された『第18回ファンタジア国際映画祭』(7月17日〜8月7日)で、長編アニメーション作品の最優秀賞にあたる「今敏(こん・さとし)賞」を受賞したことが7日、わかった。
同映画祭は、1996年モントリオールで、日本などアジア映画を注目する映画祭として始まり、97年からは対象を全世界に広げて各国の作品を上映。北米最大級のジャンル映画祭(SF、ファンタジー、ホラー、アドベンチャーなど)に成長した。賞の名前になっている「今敏」とは、『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』などの作品で知られ、2010年に亡くなったアニメーション監督の今敏氏のこと。
今回の受賞にあたり、西久保瑞穂監督は「このたびカナダのファンタジア国際映画祭にて栄誉ある賞を受賞することができて、大変に光栄に思っております。この作品は戦後のロシアと日本の子供たちを主人公にした物語ですが、それがさらに大きな海を渡り、全く別の国の人たちにも見てもらえたことが純粋にうれしいです。作品を見てくれた全てのお客さん、そして作品を共に作ってくれた全てのスタッフに感謝します」と喜びのコメントを寄せている。
同映画は、第2次世界大戦集結直後、北方四島の一つ、色丹島に突如としてやって来たソ連軍が引き起こす混乱や不安の中、懸命に生き抜こうとする幼い兄弟たちの切ない物語。実話をもとに、家族の大切さや戦争の愚かさ、国境や民族を超えた絆など、未来を生きる子どもたちに知って欲しい、学んで欲しいことが描かれている。6月にフランスで開かれた『アヌシー国際アニメーション映画祭』では「審査員特別賞」を受賞するなど、海外の映画祭でも高く評価されている。
同映画祭は、1996年モントリオールで、日本などアジア映画を注目する映画祭として始まり、97年からは対象を全世界に広げて各国の作品を上映。北米最大級のジャンル映画祭(SF、ファンタジー、ホラー、アドベンチャーなど)に成長した。賞の名前になっている「今敏」とは、『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』などの作品で知られ、2010年に亡くなったアニメーション監督の今敏氏のこと。
同映画は、第2次世界大戦集結直後、北方四島の一つ、色丹島に突如としてやって来たソ連軍が引き起こす混乱や不安の中、懸命に生き抜こうとする幼い兄弟たちの切ない物語。実話をもとに、家族の大切さや戦争の愚かさ、国境や民族を超えた絆など、未来を生きる子どもたちに知って欲しい、学んで欲しいことが描かれている。6月にフランスで開かれた『アヌシー国際アニメーション映画祭』では「審査員特別賞」を受賞するなど、海外の映画祭でも高く評価されている。
2014/08/07