米サンディエゴで開催中の全米最大のポップカルチャーイベント、『コミコン2014』で現地時間24日、映画『ミュータント・タートルズ』（全米公開8月8日、日本は12月公開予定）のプレゼンテーションが行われ、米女優ミーガン・フォックスジョナサン・リーベスマン監督、ウィル・アーネットらが出席した。

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　1984年に原作コミックが発表されて30周年。ミュータンジェンという化学物質によって突然変異で擬人化された、4人のカメの忍者が悪と戦うアメリカン・コミックを、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイのプロデュースにより最先端のVFXで実写化。新しいアクション超大作として生まれ変わる。

　『コミコン』の中でも最大の「ホールH」で実施されたプレゼンテーションは、幾度となくアニメ、映画、ゲーム化された『タートルズ』の歴史を物語るフッテージ映像からスタート。原作者のケビン・イーストマンは会場を埋め尽くすファンに向かって「君たちのおかげだ」と感謝し、今回の実写映画については「ファンタスティック！！！」と大絶賛した。

　TVレポーター・エイプリル役で主演するミーガンは、背中が大きく空いたトップスに、ぴったりとしたマイクロミニの全身黒のセクシー姿で観客を魅了。4人のタートルズのうち一番好きなキャラクターは？という質問では、ウィルが「ミケランジェロ！」と先に答えてしまい、ミーガンが「私がミケランジェロ大好きだって前から知ってるのに、なんで言っちゃうのよ！」とツッコミをいれる場面も。

　ウィルは「子どもの頃に弟を通して、僕も好きになったんだ。今では自分の子どもたちと一緒にタートルズを楽しんでいる。子どもや友達も『タートルズ』の魅力にとても興奮しているよ」と、親子2世代で『タートルズ』ファンであることを明かしていた。

　そのほか、本編の一部映像が上映されたほか、会場に詰めかけたファン5000人がおなじみのテーマ曲を大合唱するなど、熱狂的な盛り上がりを見せた。

※日本での劇場公開が12月19日から2015年正月第2弾に変更になりました。（2014/09/05）