女優の能年玲奈（21）が13日、都内で行われた映画『ホットロード』（8月16日公開）の完成披露試写会に出席。同作で人生初の“茶髪姿”を披露した能年は、劇中の暴力シーンや不良少女役への苦労を明かした。

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　三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣演じる暴走族の少年・春山（登坂）に恋する思春期の不良少女役を熱演した能年。登坂に暴力を振るうシーンについて「痛いかなと思って、『大丈夫ですか？』と聞いた」と相手を心配したといい、「登坂さんが『思いっきりやってください』と言ってくださってすごくありがたかった」と感謝した。

　それでも、「結構、痛かったんじゃないかなと思うくらいちゃんとやったので…」といまだに心配すると、登坂は「本気できてくれるから自分の実力を引き出せた」とフォロー。続けて「（殴られるのは）嫌いじゃないので」と笑いに変えていた。

　イベントにはそのほか、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキが出席。さらに同日に21歳の誕生日を迎えた能年を祝うため、劇中で母親役を務めた木村佳乃がバースデーケーキを運んでサプライズ登場。会場からも祝福の拍手と歓声を浴びた能年は、「今、めちゃくちゃ興奮してます」と大喜びだった。