スタジオジブリの新作アニメーション映画『思い出のマーニー』(7月19日公開)の完成披露記者会見が2日、都内で行われ、Wヒロインの声優を務めた女優の高月彩良(16)、有村架純(20)らが出席した。約300人が受けたオーディションで、主人公の12歳の少女・杏奈役に選ばれた高月は「声優初挑戦でたくさんの方に心配とご迷惑かけましたが、たくさんの方の愛に支えられて、きょうのこの日を迎えることができました」と感無量。「杏奈と共に、この作品を大事に、一生の誇りにしたい」と喜んだ。
ぜんそくを患う杏奈が療養先の海辺の村で出会う謎の少女・マーニーを演じた有村も「(ジブリ作品に)自分の名前が残るプレッシャーもあったんですが、私をマーニー役に採用してくれた監督たちを信じて、それを自信にして挑戦させてもらいました。私の宝物になる作品になりました」と実感。
会見には、二人のほかに杏奈の養母・頼子役の松嶋菜々子(40)、杏奈が療養先で世話になる大岩清正役の寺島進(50)、その妻セツ役の根岸季衣(60)、最愛の夫に先立たれた老婦人役の森山良子(66)、岸辺で湿っ地屋敷の絵を描く女性・久子役の黒木瞳(53)、主題歌を担当する歌手のプリシラ・アーン(30)、米林宏昌監督(40)、西村義明プロデューサー(36)が全員浴衣姿で登壇した。
同作は、長年ジブリを支えた高畑勲氏、宮崎駿氏が一切関わらない中で初めて制作された長編作品。西村プロデューサーは「(昨年公開された)高畑さんの『かぐや姫の物語』、宮崎さんの『風立ちぬ』、これらはおじいちゃんだから作れた映画。おじいちゃんでないと作れない映画を作られたと思う。今回、米林監督が作った映画は12歳の女の子の映画。それくらいの年齢の子どものいる親の眼差しで作られた作品。親子で観られる映画になったと思う」と作品の出来上がりに自信を示していた。
ぜんそくを患う杏奈が療養先の海辺の村で出会う謎の少女・マーニーを演じた有村も「(ジブリ作品に)自分の名前が残るプレッシャーもあったんですが、私をマーニー役に採用してくれた監督たちを信じて、それを自信にして挑戦させてもらいました。私の宝物になる作品になりました」と実感。
会見には、二人のほかに杏奈の養母・頼子役の松嶋菜々子(40)、杏奈が療養先で世話になる大岩清正役の寺島進(50)、その妻セツ役の根岸季衣(60)、最愛の夫に先立たれた老婦人役の森山良子(66)、岸辺で湿っ地屋敷の絵を描く女性・久子役の黒木瞳(53)、主題歌を担当する歌手のプリシラ・アーン(30)、米林宏昌監督(40)、西村義明プロデューサー(36)が全員浴衣姿で登壇した。
同作は、長年ジブリを支えた高畑勲氏、宮崎駿氏が一切関わらない中で初めて制作された長編作品。西村プロデューサーは「(昨年公開された)高畑さんの『かぐや姫の物語』、宮崎さんの『風立ちぬ』、これらはおじいちゃんだから作れた映画。おじいちゃんでないと作れない映画を作られたと思う。今回、米林監督が作った映画は12歳の女の子の映画。それくらいの年齢の子どものいる親の眼差しで作られた作品。親子で観られる映画になったと思う」と作品の出来上がりに自信を示していた。
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2014/07/02