サッカー元日本代表の中山雅史氏が7日、都内で行われた映画『仮面ライダー鎧武／烈車戦隊トッキュージャー』（7月19日公開）のゲスト発表会見に出席。同作で俳優として出演する中山は、演技について自己採点で「98点」と高評価。それでも、「役者さんは大変ですごく難しい商売」としみじみ語り、「サッカーはアドリブで、その場その場で臨機応変に動いていたので」と謙虚に語っていた。

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　撮影現場では「何をすればいいんだろうという気持ちのほうが強かった」と明かし、「お芝居をしなくちゃいけないので、動きであったり、セリフ回しや表情などをどうすればいいのか考えすぎました」と苦戦したことを振り返った。

　また、役者の難しさを語る一方で、少年時代から憧れていた『仮面ライダー』シリーズへの出演には「憧れの現場に立ち会えて、出演させてもらえてうれしい」と大喜び。さらに、「僕も仮面ライダーになりたい」とライダー役を熱望し、今後の俳優業についても「オファーがあれば！」と意欲的に話していた。

　会見には、劇中で仮面ライダー鎧武／葛葉紘汰（かずらばこうた）役を演じる俳優・佐野岳も出席。サッカー少年だったという佐野は、中山と共演に「憧れの仮面ライダーを演じられて、憧れの方と共演できてすごくうれしいです！」と感激していた。