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椎名誠、9年ぶり『でっかい旅』完結 幸せを考える

 辺境の地への冒険をライフワークとし、“旅を住処とする作家”として知られる椎名誠(69)の紀行ドキュメンタリーシリーズ『椎名誠のでっかい旅!』(フジテレビ系)が、9年ぶりに帰ってくる。今回が完結編で、極北のアイスランドを訪ねる。椎名は「北極圏からの冷たい風に吹かれに行ってきます。すべてにわたって憧れと好奇心満載の世界です。はたしてどんなでっかい魅力と驚愕が待ち構えているか心躍らせています」とコメントを寄せた。

9年ぶりに放送されるフジテレビ系大型紀行番組『椎名誠のでっかい旅!』完結篇。最後の舞台は極北のアイスランド(写真はミーヴァトン湖にて)

9年ぶりに放送されるフジテレビ系大型紀行番組『椎名誠のでっかい旅!』完結篇。最後の舞台は極北のアイスランド(写真はミーヴァトン湖にて)

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 これまで、アマゾン河(2002年)、メコン河(2003年)、ラプラタ河(2004年)、カナダ北極圏(2005年)と地球規模で秘境を巡ってきた椎名が、最後の舞台に選んだアイルランド。「氷の島」をイメージさせる氷河が残り、その下には火山が隠れている火山国であり、国土のいたるところから温泉が湧き出ている島国、漁業も盛んで、日本と多くの共通点を持った国。椎名が長年憧れ続けてきた国でもある。

 今回、碧い温泉「ブルーラグーン」などの観光地を除き、日本ではあまり紹介されてこなかった大自然の神秘と謎に迫っていく。2300年前に起きた溶岩の噴火によって形成された内陸部のミーヴァトン湖をはじめ、大陸プレートが交差する島ならではの「ギャウ」と呼ばれる“地球の裂け目”、クラプラ火山の地熱発電所、北極圏近くのフィヨルド地帯と海岸の天然露天風呂、世界でも珍しい火口内部に降りられる火山スリーヌカギーガルにも足を踏み入れ、漁船に同乗して極北の漁師料理も味わう。

 また、アイスランドは、2008年のリーマンショックを受けて国家財政が破綻の危機にさらされ、さらに度重なる火山噴火による自然災害に悩まされている。それでも、最新のOECD世界幸福度ランキングでは、世界第9位(日本は21位)。生活満足度では第3位。アイスランドに暮らす32万人の国民は、何に幸福を感じているのか? 椎名が“幸せ”についても考える。

 フジテレビ開局55周年特別番組『椎名誠のでっかい旅!FINAL 地球最大の火山島・アイスランドの謎に迫る!(仮)』は、6月27日(後9:00〜10:52)放送。

◆過去の『椎名誠のでっかい旅!』シリーズ

2002年11月22日『椎名誠のでっかい旅! アマゾン謎の森を行く』
2003年9月19日『椎名誠のでっかい旅! 謎の大河メコンを行く』
2005年1月22日『椎名誠のでっかい旅! 生命の大河ラプラタと謎の湿原パンタナール』
2005年12月23日『椎名誠のでっかい旅! 北極海の巨大角クジラ 幻のイッカクを追う!!』
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関連写真

  • 9年ぶりに放送されるフジテレビ系大型紀行番組『椎名誠のでっかい旅!』完結篇。最後の舞台は極北のアイスランド(写真はミーヴァトン湖にて)
  • ミーヴァトン湖はアイスランドの北部にある火山湖。野鳥の楽園、世界最大のマリモの群生地としても知られる
  • 天候と時間によって景観が変化するゴーザフォスの滝。アイスランド語で「神々の滝」の意味

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