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『花子とアン』初回視聴率21.8% 『ごちそうさん』の勢い受け継ぐ

 3月31日よりスタートした女優の吉高由里子がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『花子とアン』(毎週月〜土 前8:00 総合ほか)の初回平均視聴率が、関東地区で21.8%だったことが1日、わかった。前作『ごちそうさん』の初回は22.0%、前々作『あまちゃん』の初回は20.1%。社会現象になった『あまちゃん』、最近の10年間で最も大ヒットした『ごちそうさん』(全150回、期間平均22.4%)が作った好調の波に乗り、好スタートを切った(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。

 関西地区は18.1%(『ごちそうさん』は18.2%、『あまちゃん』は14.6%)。放送時間が地上波の総合より30分早いBSプレミアム(月〜土 前7:30)は5.5%(『ごちそうさん』は6.3%、『あまちゃん』は3.9%)だった。

 『花子とアン』は、『赤毛のアン』を日本で初めて翻訳し、世に出した村岡花子の波乱万丈の半生記で、脚本は、『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『ドクターX〜外科医・大門未知子』など、現代女性の本音をリアルに描いてきた中園ミホ氏が担当。村岡花子さんの孫で作家の村岡恵理氏による『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』(新潮文庫)を原案に、明治〜昭和の女性たちの“仕事と恋と友情”を描く。語りは美輪明宏、音楽は梶浦由記、主題歌は絢香の「にじいろ」。

 物語は、太平洋戦争中もカナダの女性作家・モンゴメリが書いた小説『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の翻訳を続けていた花子が、いつしか、主人公の少女・アンに、自分の歩んできた人生を重ね合わせ、10歳で親元を離れたときの心細さ、生涯の友との出会いと幸福な日々などを思い出すところから始まる。

 31日の初回冒頭、空襲で燃えさかる町を、一冊の洋書を胸に抱いて逃げる50歳の花子(吉高)が登場するが、第1週 「花子と呼んでくりょう!」と第2週「エーゴってなんずら?」は、花子の幼少期を子役の山田望叶(9)が演じる。吉高が本格的に登場するのは第3週「初恋パルピテーション!」( 4月14日〜 )からとなる。

 放送開始にあたって、加賀田透チーフプロデューサーは「明治・大正・昭和にわたる波乱万丈のドラマの幕開けとなる第1回を、多くの皆さまにご覧いただけたことを感謝します。花子は、つらいとき、苦しいときも、『夢見る力』で乗り越えていきます。その姿は、「赤毛のアン」の主人公・アンとも共通しています。花子は東京の女学校で英語を学び、やがて翻訳を通して、多くの人たちに夢を送り届けました。このドラマも、毎朝、全国の皆さまに、夢と希望、そして『ときめき』を、送り届けていきます」とコメントを寄せた。

 放送は、総合で毎週月〜土の午前8時、再放送は同日午後0時45分。BSプレミアムで毎週月〜土の午前7時30分、再放送は同日午後11時、毎週土曜に1週間分連続放送(前9:30〜11:00)。

◆最近のNHK連続テレビ小説(ヒロイン女優)の初回視聴率
2014年前期 『花子とアン』(吉高由里子)21.8%
2013年後期 『ごちそうさん』(杏)22.0%
2013年前期 『あまちゃん』(能年玲奈)20.1%
2012年後期 『純と愛』(夏菜)19.8%
2012年前期 『梅ちゃん先生』(堀北真希)18.5%
2011年後期 『カーネーション』(尾野真千子)16.1%
2011年前期 『おひさま』(井上真央)18.4%
2010年後期 『てっぱん』(瀧本美織)18.2%
2010年前期 『ゲゲゲの女房』(松下奈緒)14.8%

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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