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フジ・浅見光彦シリーズ50作目 中村俊介「やれるところまで」

 作家・内田康夫氏の人気ミステリー小説を中村俊介(39)主演でドラマ化しているフジテレビ系『浅見光彦シリーズ』が、4月4日放送の『貴賓室の怪人』(後9:00〜10:52)で50作目を迎える。

浅見光彦シリーズの作者・内田康夫氏(C)フジテレビ

浅見光彦シリーズの作者・内田康夫氏(C)フジテレビ

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 1995年から放送され、第1作〜第14作までを榎木孝明が、その後の第15作〜今作を中村が、それぞれ主演。過去49作の平均視聴率は15.2%の高視聴率を記録している(シリーズ最高は第7作『恐山殺人事件』の21.8%、視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。

 今作は、原作者・内田氏自身の趣味である “船による世界一周旅行”の経験をもとに執筆された作品。豪華客船という“巨大な密室”を舞台に起きる不可解な殺人事件の真相に名探偵・浅見が迫る。

 内田氏は執筆の経緯を「47都道府県を制覇した浅見シリーズですが、海外を舞台にした事件はなかった。それは浅見が私と同じで、飛行機が苦手なためだったんですけど、でも、船旅なら大丈夫だろうと考えました。タイミング良く私自身が船で初めての世界一周に出かけるところだったこともあり、取材を兼ねてのワールドクルーズになりました」と振り返り、「船内の独特のしきたりとか、仕組みとか、陸上とは異なる点がいろいろとあったのも面白かったです。もし船内で人が死んだらどこに安置されるのか?と、クルーに取材しました。けげんな顔をされましたけど」などと明かす。

 ドラマでは、日本最大級の豪華客船・飛鳥IIで秋田県酒田港を出発し、ロシアのウラジオストク港で下船して撮影する、“浅見シリーズ初”の海外ロケも敢行。普段では見られない“日本を飛び出した浅見光彦”も見どころのひとつとなっている。

 今作では内田氏も登場人物の一人で、ドラマでは伊東四朗が演じる。「伊東四朗さんはピッタリだと思います。他人とは思えませんね」と歓迎する内田氏。「船は一種の大きな密室でもあるので、その意味でもミステリーにはピッタリ。第50弾の今回は“船”そのものの面白さが魅力ですし、いつもと毛色が違った作品なので期待してもらいたい」と放送が待ちきれない様子だ。

◆主演の中村俊介「やれるところまでやる」

 榎木孝明から浅見光彦役のバトンを受け取ってから10年、今作で36作目となる中村俊介は、「浅見光彦は33歳という設定で、27歳で始めた時はちょっと若すぎるんじゃないかと不安もありましたが、とにかく、あっという間の10年でした。年に3〜4本のペースで撮影していましたが、すごいペースだなと思います。この先、あと何年続くか、何本やれるか分からないんですけれども、やれるところまでやってやろうという気持ちでいます。本当に、すぐ60弾になっちゃうと思います」と、“永遠の33歳”に意欲を示していた。
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関連写真

  • 浅見光彦シリーズの作者・内田康夫氏(C)フジテレビ
  • 洋上に浮かぶ密室・飛鳥IIで起きた謎の殺人事件とは…。(右から)中村俊介、藤澤恵麻=『浅見光彦シリーズ50 貴賓室の怪人』4月4日放送
  • 飛鳥IIの乗船した浅見(中村俊介)は出港して間もなくフロントオフィサー・堀田久代(藤澤恵麻)と知り合う
  • 浅見光彦シリーズ初。ロシアでの海外ロケを敢行。フジテレビで第50弾『浅見光彦シリーズ50 貴賓室の怪人』4月4日放送
  • フジテレビで第50弾『浅見光彦シリーズ50 貴賓室の怪人』4月4日放送。原作の舞台と同じ豪華客船・飛鳥IIで撮影を敢行

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