『東京アニメアワードフェスティバル2014』(23日まで)の授賞式が22日、東京ビックサイトで開催され、「アニメ オブ ザ イヤー部門」のグランプリが発表された。劇場映画部門のグランプリは、アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた宮崎駿監督の『風立ちぬ』。テレビ部門のグランプリは昨年社会現象とのなった『進撃の巨人』(諫山創原作)がそれぞれ輝いた。
同賞は、この1年間(2012年11月1日〜2013年10月31日)に日本国内で上映・放送された全作品を対象に、多くのファンを魅了し、業界にも多大な影響を与え、後世に受け継がれるべきと判断された作品、ならびに個人を表彰するもの。
『風立ちぬ』はグランプリをはじめ、個人部門でも脚本・オリジナル原作賞に宮崎駿監督が、同作の主人公・堀越二郎役を務めた庵野秀明氏が声優賞を獲得。また、個人部門アニメーター賞には同作の作画監督を担当した高坂希太郎氏、美術監督賞は武重洋二氏が受賞した。
『進撃の巨人』も、同作の監督である荒木哲郎氏が監督賞を、脚本・オリジナル原作賞に同作シリーズ構成の小林靖子氏、音楽賞を澤野弘之氏がそれぞれ受賞した。この1年で話題が集中した作品が各賞に名を連ねる結果となった。
また、今年から新設された、WEB上の一般投票により最も投票数の多かった作品に贈られる「アニメファン賞」は、『ダンボール戦機WARS』となった。
各賞受賞作および個人は下記の通り。
■劇場映画部門
グランプリ:『風立ちぬ』(監督:宮崎駿、2013年7月20日公開)
優秀賞:『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(監督:新房昭之、2013年10月26日公開)
■テレビ部門
グランプリ:『進撃の巨人』(監督:荒木哲郎、MBS・TOKYO MXほか)
優秀賞:『宇宙兄弟』(監督:渡辺歩、読売テレビ・日本テレビ系)
■個人部門
監督賞:荒木哲郎(『進撃の巨人』)
脚本・オリジナル原作賞:小林靖子(『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』など)、宮崎駿(『風立ちぬ』)、吉田玲子(『ガールズ&パンツァー』など)
キャラクターデザイン・メカデザイン賞:すしお(『トップをねらえ2!』など)
アニメーター賞:高坂希太郎(『風立ちぬ』作画監督など)
美術監督賞:武重洋二(『風立ちぬ』『サマーウォーズ』など)
声優賞:庵野秀明(『風立ちぬ』堀越二郎役)
音楽賞:澤野弘之(『ギルティクラウン』、『進撃の巨人』など)
■アニメファン賞:『ダンボール戦機WARS』(テレビ東京系)
同賞は、この1年間(2012年11月1日〜2013年10月31日)に日本国内で上映・放送された全作品を対象に、多くのファンを魅了し、業界にも多大な影響を与え、後世に受け継がれるべきと判断された作品、ならびに個人を表彰するもの。
『風立ちぬ』はグランプリをはじめ、個人部門でも脚本・オリジナル原作賞に宮崎駿監督が、同作の主人公・堀越二郎役を務めた庵野秀明氏が声優賞を獲得。また、個人部門アニメーター賞には同作の作画監督を担当した高坂希太郎氏、美術監督賞は武重洋二氏が受賞した。
『進撃の巨人』も、同作の監督である荒木哲郎氏が監督賞を、脚本・オリジナル原作賞に同作シリーズ構成の小林靖子氏、音楽賞を澤野弘之氏がそれぞれ受賞した。この1年で話題が集中した作品が各賞に名を連ねる結果となった。
また、今年から新設された、WEB上の一般投票により最も投票数の多かった作品に贈られる「アニメファン賞」は、『ダンボール戦機WARS』となった。
各賞受賞作および個人は下記の通り。
■劇場映画部門
グランプリ:『風立ちぬ』(監督:宮崎駿、2013年7月20日公開)
優秀賞:『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(監督:新房昭之、2013年10月26日公開)
■テレビ部門
グランプリ:『進撃の巨人』(監督:荒木哲郎、MBS・TOKYO MXほか)
優秀賞:『宇宙兄弟』(監督:渡辺歩、読売テレビ・日本テレビ系)
■個人部門
監督賞:荒木哲郎(『進撃の巨人』)
脚本・オリジナル原作賞:小林靖子(『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』など)、宮崎駿(『風立ちぬ』)、吉田玲子(『ガールズ&パンツァー』など)
キャラクターデザイン・メカデザイン賞:すしお(『トップをねらえ2!』など)
アニメーター賞:高坂希太郎(『風立ちぬ』作画監督など)
美術監督賞:武重洋二(『風立ちぬ』『サマーウォーズ』など)
声優賞:庵野秀明(『風立ちぬ』堀越二郎役)
音楽賞:澤野弘之(『ギルティクラウン』、『進撃の巨人』など)
■アニメファン賞:『ダンボール戦機WARS』(テレビ東京系)
コメントする・見る
2014/03/22