毎回、二人の出演者が「人生の大切な10曲」を持ち寄り語り合うNHK・Eテレの音楽トーク番組『ミュージック・ポートレイト』（毎週木曜　後11：00）。4月3日からSeason4がスタートし、ゲストには3日・10日の2週に渡って、フリーアナウンサーの滝川クリステル（36）とミュージシャンのアンジェラ・アキ（36）が出演する。

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　1977年生まれの同い年で、幼少期はハーフであることにコンプレックスを感じていたという二人。フランス人の父親と日本人の母親を持つ滝川は、アナウンサーの入社試験で門前払いされることもあったという。

　滝川は2000年に共同テレビに所属し、2002年にはフジテレビ系『ニュースJAPAN』のキャスターに就任。「一番老けていた時期。今のほうが若返っていると思う」と重責や緊張の連続だったという当時を振り返った。

　その後は2008年にフリーアナウンサーに転身。「ニュースキャスターは浅く広く、まんべんなく情報を伝えるという感じだった。今は自分が興味のあることをしつこいくらい掘り下げることができる」と微笑んだ。

　番組内ではそのほか、2020年の東京五輪招致の最終プレゼンテーションに臨んだ滝川を支えた曲や、アンジェラが日本での音楽活動を休止しアメリカへ渡る決意をした理由、今後の音楽活動の目標なども語っている。

　3日放送の「第1夜」では人生の前半1曲目から5曲目、10日放送の「第2夜」では後半6曲目から10曲目までを紹介する。