SMAPの木村拓哉、女優の真木よう子、俳優・松田翔太らが10日、都内で行われたテレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』制作発表記者会見に出席した。木村は、先日行われた日本アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞を35年ぶりにW受賞した真木に「他人事じゃない感じ」と喜び、「翔太のお兄ちゃんも（主演男優賞）受賞して、どこか『知ってるぞ』みたいなうれしさがあった。素晴らしい2人だから賞をいただけた。本当におめでとうございます」と翔太の兄・龍平も含めて祝福した。

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　真木は、W受賞について「頭が真っ白になるくらいうれしかった」と振り返り、木村からの祝福に照れ笑い。共演の沢村一樹は「かねてから真木よう子はペネロペ・クルスに勝てると思ってた」と絶賛し、ユースケ・サンタマリアも「さすがは俺の見込んだよう子。来年は僕とよう子でアベック受賞狙います」とテキトー発言で笑わせた。

　木村演じる伝説の剣豪・宮本武蔵と心を通じ合わせる悲恋の相手・お通を演じた真木。登壇者の中から好みのタイプを聞かれると「武蔵様！」と即答し、「現場での木村さんは私にとって武蔵様だった。テレビで木村さんを見ても『ああ、武蔵様』と思うくらい濃い時間を過ごさせてもらった。私はもう武蔵様しかみれません」と目を輝かせていた。

　15日、16日の二夜連続で夜9時から放送。