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【日本アカデミー賞】樹木希林、“自由すぎる”司会にオダギリ、リリー、福山らタジタジ

 2013年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する『第37回日本アカデミー賞』の授賞式が7日、都内で開催され、俳優の西田敏行樹木希林が司会を務めた。「二人とも高齢ということで、随所に椅子を用意してもらっています」(西田)と恐縮しながらも、人生の酸いも甘いも知り尽くした二人は巧みな話術で受賞者たちを翻ろう。特に樹木の自由すぎるツッコミに、オダギリジョーリリー・フランキー福山雅治もタジタジだった。

『第37回日本アカデミー賞』授賞式の模様(左から)樹木希林、オダギリジョー (C)ORICON NewS inc.

『第37回日本アカデミー賞』授賞式の模様(左から)樹木希林、オダギリジョー (C)ORICON NewS inc.

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 『舟を編む』で優秀助演男優賞を受賞したオダギリに、樹木は「お子さんが産まれても(奇抜な)ファッションは相変わらずで…」と軽くジャブ。「ダメですよねぇ」と切り返したオダギリを、「いやいや、素敵なことですよ」とノックアウトした。

 『凶悪』『そして父になる』の2作品で優秀助演男優賞、『そして父になる』で最優秀助演男優賞を受賞したリリーを囲んで、樹木が西田に「私らのように、役者の勉強を地道に重ねてきた者と違って、すっと入ってきて、すっとあれだけの演技ができるというのは、同業としてどう思う?」と直球をぶつけるひと幕も。西田も「脅威ですね。『凶悪』ではなく、『脅威』という映画を撮ってもらいたいくらい」とうまく打ち返して、笑いを誘った。

 『そして父になる』で初の父親役に挑み優秀主演男優賞を受賞した福山には、なんの脈略もなく「あのね、世の中には婚期を逃した女性がいっぱいいるのだけれど」と切り出し、「何もかもそろっている、白馬に乗った福山さんがいつまでも独り(独身)でいるからだと、期待をもたせちゃっているからだと思うんだけど、どう思っているのかしら?」ともはや言いがかりに近い質問で会場を沸かせた。さすがの福山も「これは答えるべきなんですかね」と苦笑い。「きれいでしょ、この肌といい、期待しちゃいますよね。それで婚期を逃しちゃうのね、みんな」と突っ走る樹木に、西田も「お肌の手入れとは何かしているんですか?」と巻き込まれていた。

 断線することもしばしばだったが、予定より20分オーバーで収まる巧者ぶり。締めのあいさつで樹木は、間もなく3年を迎える東日本大震災の被災者に思いを巡らせ、「来年も華やかでキラキラした日本アカデミー賞が行われますように」と余韻を残しながら授賞式は幕を閉じた。
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  • 『第37回日本アカデミー賞』授賞式の模様(左から)樹木希林、オダギリジョー (C)ORICON NewS inc.
  • 福山雅治もタジタジ… (C)ORICON NewS inc.
  • 『第37回日本アカデミー賞』授賞式で司会を務めた(左から)樹木希林、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第37回日本アカデミー賞』授賞式で司会を務めた(左から)西田敏行、樹木希林 (C)ORICON NewS inc.

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