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女優の黒木華(23)が『第64回ベルリン国際映画祭』で最優秀女優賞の銀熊賞を受賞した。現地時間15日に行われた授賞式で発表された。黒木は、コンペティション部門出品の山田洋次監督『小さいおうち』(英題:The Little House)での演技が評価された。日本の女優が同賞を受賞するのは、2010年(第60回)若松孝二監督『キャタピラー』で寺島しのぶが受賞して以来、4年ぶりの4人目。日本人女優としては最年少の受賞となる。 授賞式で黒木は「グーテン・アーベント」とまずドイツ語であいさつ。その後は日本語で「まさかこの場に立てるとは思っていなかったのでドイツ語をもう少し勉強していればよかったと後悔しております。この場に立てるのは、本当にこんなに素晴らしい映画を作ってくださった山田監督のおかげです。とても感謝しています。皆さんにこの映画を気に入ってもらえたと思うとすごくうれしいです。映画に関わった皆さんに伝えようと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で喜びを表した。

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  • ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞の銀熊賞を受賞した黒木華 (C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに山田洋次監督と黒木華が登場(C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞の銀熊賞を受賞した黒木華 (C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞の銀熊賞を受賞した黒木華 (C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに山田洋次監督と黒木華が登場(C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに黒木華が登場(C)Jean-Louis TORNATO
  • ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに黒木華が登場(C)Jean-Louis TORNATO

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