タレントの壇蜜（33）が8日、主演映画『地球防衛未亡人』（河崎実監督）の初日舞台あいさつを都内で行った。主演3作目で初めて年齢制限なしとなり「R指定でもX指定でも何の指定もない映画が私主演で初めて公開されました」と感激。悪天候のなか劇場に足を運んだ幅広い層の観客を見渡し「この記念すべきのこの日にまさかの大雪…おかげさまで一生忘れないと思います」とはにかんだ。

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　年齢制限がない一方で「タイトルがすでに子ども向けじゃない」と自虐も。学生の観客に向けて「物心ついて未亡人というのがわかっている子たちには面白いかも。早期教育として見ていただければ」とアピールした。

　共演はウルトラセブン・モロボシダン役で知られる俳優の森次晃嗣。SM作品を経て今作でSF作品に初挑戦した壇蜜は、特撮の大先輩との共演に「特撮は敷居が高い世界だと思っていたので敬意を払って演じさせていただきました」と恐縮しきり。森次から「今どきのヤングな方」と絶賛されるも「33歳でヤングは失笑ですよ。さっきも楽屋で白髪を染めていた…」と最後も“年齢”の話で笑いを誘っていた。

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