「乗りこなせるから大丈夫」と気軽に利用されている自転車だが、交通法では「軽車両」に属する立派な“乗りもの”。交通規則も自動車と同様に定められていて、違反すれば罰金が課せられる…のだが、残念なことに自転車利用者のマナー違反や事故は後を絶たない。買い物や子どもの送り迎えなどで頻繁に自転車を利用する主婦層を対象に行われた、自転車の安全利用促進委員会の調査をみると、利用者の「希薄な意識」と「知識不足」がわかる。 同調査で「自転車に乗っている時に事故に遭った、遭いそうになったことがあるか」を聞いたところ、47.4%が【ある】と回答。原因として多かったのが【人・車の飛び出しへの対応遅れ】(34.4%)、【前方不注意・よそ見運転】(23.6%)などで、【自分側に原因があった】と答えた人は71.7%にのぼった。状況により差はあるだろうが、「自転車を運転している」という意識があれば、防げたかもしれない出来事のはずである。
2014/01/29