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栗山千明、初のオペシーンに苦戦「自分が痛いのは楽しいけど…」

 女優の栗山千明(29)が、現在放送中の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(毎週火曜 後10:00)で、自身初となる医師役を熱演している。栗山は「血のりとか、アクションとかは楽しめる」と豪語するも、医師役でメスを入れるのには抵抗があるようで、「人の身体に腕を突っ込むっていうのは、ちょっと…。撮影用ってわかっていても、ゾクッてする」と苦手とした。

『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』で初の医師役に挑戦した栗山千明(写真=6日に行われた制作発表会にて) (C)ORICON NewS inc.

『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』で初の医師役に挑戦した栗山千明(写真=6日に行われた制作発表会にて) (C)ORICON NewS inc.

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 同シリーズは、俳優の伊藤淳史演じる“人のいい心療内科医”田口公平と、仲村トオル演じる“厚生労働省の変人官僚”白鳥圭輔が現代医療の闇に斬り込む医療ミステリー。栗山は、“闇”を抱える碧翠院の産婦人科医師・桜井すみれを演じている。

 栗山は、映画『バトル・ロワイアル』(2000年)、『キル・ビル』(2003年)で見せた鬼気迫るバトルシーンでブレイクしたこともあり、「自分が痛いのは平気。自分の腕取られちゃったとか、楽しい」としながらも、オペシーンの血には四苦八苦。さらに、医療専門用語も加わり、「帝王切開の手術(シーン)とか、すごいドキドキしていましたよ」と苦笑いで回顧した。

 栗山演じるすみれは、口は悪くも気は優しい性格。役作りは苦労したようで「自分の中で難しかったのが“怖くみせる”こと。セリフの内容は意外といいこと言っているので、優しい内容に引っ張られて、ツンケンした感じをどうみせたらいいのかなって。特に序盤は難しかった」という。

 碧翠院は、治療よりも患者の心身の苦痛を和らげ、穏やかに日々を過ごせるように配慮することを目的とする“終末医療”がメイン。「死」をテーマにする重たい内容だが、共演者は仲が良かったようで、現場の雰囲気も「のほほんとしていた」と喜びつつも、「現場でわちゃわちゃしていたのは、どちらかというと私かもしれない」と笑いながら明かした。

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