男子ゴルフの松山英樹選手が24日、トヨタ自動車『LEXUS』と来年1月1日より3年契約の総額6億円で所属契約を結ぶことを発表した。今回の大型契約について松山選手は「これから米国で戦っていく中、このような契約を結ぶことが出来て心強いです」と語っている。

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　今回の契約理由についてトヨタ自動車は「これまで、LEXUSは『レクサスデザインアワード』『レクサスショートフィルム』などを通し、未来を創造していく若い才能を支援する活動を強力に進めております。その活動の一環として、松山選手とのパートナー契約を結ぶことで、スポーツ界における才能ある若者の一人である松山選手をサポートできたらと思い契約に至りました」と経緯を明かす。
　
　日本を代表するプレイヤーだけに、多くのオファーが殺到する松山選手だが、その中から『LEXUS』を選んだ理由について、豊田章男トヨタ自動車社長から「世界で共に戦おう」と記された手紙をもらったことを明かす。「凄く心に残りました。『LEXUS』と共に世界で戦っていきたいと思いました」（松山）。

　会見に同席した豊田社長も「『LEXUS』は日本で生まれ、日本で育ちました。これから世界に向けてチャレンジするという点で松山選手と共通しています。松山選手が安心してゴルフが出来る環境を作ってあげたい」と全面的なサポートを約束していた。