あす(9日)公開の劇場アニメ『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督(33)インタビューの後編。年齢的にも次世代の担うべき存在の吉浦監督にその想いを聞いた。
■次世代のアニメーション作家として注目
吉浦監督は、九州芸術工科大学(現在は九州大学芸術工学部)在学中にアニメーション制作を始め、卒業後はフリーでショートアニメーション制作などを請け負ってきた。2006年1月に初のDVD作品『ベイル・コクーン』を発売。
2008年8月から2009年9月にかけて、自ら原作・脚本・監督をするオリジナル・シリーズ作品『イヴの時間』(全6話)をWEB配信で発表する。人間と家庭用アンドロイドの関係を描いた物語はネット上で評判になり、2010年3月に『イヴの時間 劇場版』としてレイトショー公開されると、ロングランヒットで最終興行収入2000万円を記録。吉浦監督は、一躍、次世代のアニメーション作家として注目の存在となった。
『イヴの時間 劇場版』の公開後、まもなく『サカサマのパテマ』の制作を開始。原作がある作品ならば、原作の人気を追い風にもできるが、オリジナル作品はそういったバックアップ体制もほとんど存在しない。それでも、劇場興行だけでなく、テレビ放送しても視聴率が稼げるジブリ作品のような「各層の視聴者が楽しめるような作品を目指した」と話す。
まさか、今年、宮崎監督が長編アニメーション映画から引退宣言をするとは、吉浦監督も思ってもいなかったが、「だからこそ、面白いものを創ろうという気にはなりますね」と意欲を示す。30代前半、まさに働き盛り、頑張り時であることは本人が一番自覚している。「これからもオリジナル作品を作りたい。僕は、物語を書きたくてアニメーション監督になったとも言えます。普遍的な物語が好きな一方で、細部にこだわった(裏)設定や、二転三転する面白い展開を考えるのも好きで、そこがオンリーワンの強みにしていきたいと思っています」と話していた。
アニメ界では次世代の作家たちが着実に育っていることを実感できる『サカサマのパテマ』は11月9日(土)より劇場公開される。
■次世代のアニメーション作家として注目
吉浦監督は、九州芸術工科大学(現在は九州大学芸術工学部)在学中にアニメーション制作を始め、卒業後はフリーでショートアニメーション制作などを請け負ってきた。2006年1月に初のDVD作品『ベイル・コクーン』を発売。
『イヴの時間 劇場版』の公開後、まもなく『サカサマのパテマ』の制作を開始。原作がある作品ならば、原作の人気を追い風にもできるが、オリジナル作品はそういったバックアップ体制もほとんど存在しない。それでも、劇場興行だけでなく、テレビ放送しても視聴率が稼げるジブリ作品のような「各層の視聴者が楽しめるような作品を目指した」と話す。
まさか、今年、宮崎監督が長編アニメーション映画から引退宣言をするとは、吉浦監督も思ってもいなかったが、「だからこそ、面白いものを創ろうという気にはなりますね」と意欲を示す。30代前半、まさに働き盛り、頑張り時であることは本人が一番自覚している。「これからもオリジナル作品を作りたい。僕は、物語を書きたくてアニメーション監督になったとも言えます。普遍的な物語が好きな一方で、細部にこだわった(裏)設定や、二転三転する面白い展開を考えるのも好きで、そこがオンリーワンの強みにしていきたいと思っています」と話していた。
アニメ界では次世代の作家たちが着実に育っていることを実感できる『サカサマのパテマ』は11月9日(土)より劇場公開される。
2013/11/08