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関ジャニ・大倉、民放連ドラ初主演 ドクター役に初挑戦

 人気グループ・関ジャニ∞の大倉忠義が、来年1月スタートのTBS系ドラマ『Dr.DMAT』(毎週木曜 後9:00)で民放の連続ドラマに初主演することになった。大倉は、災害派遣医療チーム、通称『DMAT(ディーマット)』の隊員、八雲響を演じる。

関ジャニ∞・大倉忠義主演で『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』を連続ドラマ化(C)高野洋・菊地昭夫/集英社

関ジャニ∞・大倉忠義主演で『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』を連続ドラマ化(C)高野洋・菊地昭夫/集英社

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 初のドクター役で命懸けの現場に挑む大倉は「僕なりの使命感を持って撮影に臨みたいと思っています。主演という責任感を背負って前に立つということも1から学んでいき、今回のドラマをきっかけに、僕自身もひと回り成長できるよう頑張っていきたいと思います」と意気込む。

 この10年間、衝撃的な映像をもって報道された大災害や大事故。これらの現場に急行し、“瓦礫の下の医療”に従事した医療組織、それが「DMAT」だ。彼らの使命は災害現場で被災者の“命を繋ぐ”こと。満足な医療器具や環境が整っていない限られた条件下で、時には救命の優先順位をつけ、時には即興医療を施す。

 同ドラマでは、東京直下型大地震をはじめ、トンネル事故、毒ガス発生事故、土砂崩れ災害などの極限の状況で“命”と向き合う響の成長を軸に、さまざまな災害下で行われる災害派遣医療チーム=DMATの活躍・挑戦を、本物の「東京DMAT」「東京消防庁」の全面協力のもとドラマとして描き、日本のどこかで明日にも起こりうる災害直前の“今”を切り取っていく。

 「僕自身、小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、地震の揺れが何年もトラウマにもなりました」と語る大倉は「当時は、いきなり災害が起きることなど正直考えたこともなかったので、DMATのようなチームが存在する、ということを知っているだけでも、何かあった時の心のよりどころにもなるかもしれないな、と感じました。『10秒迷えば1つの命が消えていく』という判断力の必要性と命を緊張感をドラマを通じて表現出来ればと思います」と話している。

 共演は、響と同じ有栖川病院で働くスタッフとして、加藤あい市川実日子佐藤二朗麻生祐未(以上はDMAT隊員)、ほっしゃん。國村隼が出演。響の妹役を瀧本美織、東京消防庁ハイパーレスキュー隊員役を高木雄也Hey!Say!JUMP)、石黒賢が演じる。

 原作は『グランドジャンプPREMIUM』(集英社)に連載された『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』(作:高野洋、画:菊地昭夫)で、11月20日発売の『グランドジャンプ』(集英社)で連載が再開される。

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