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“レスリングの聖地”駒沢でキッズたちが大奮闘!『第49回 高田道場DKC in 東京』レポ

 東京都と(財)東京都スポーツ文化事業団が主催する『スポーツ博覧会・東京2013』の一環として、楽しみながら子供たちにレスリングを指導する『高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ(DKC)』が開催された。

『第49回 高田道場DKC in 東京』の模様

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 『2020年夏季五輪・東京開催決定』に、日本中が歓喜に沸いた9月8日。奇遇にも1964年の東京五輪でレスリング競技の会場として使用された駒沢オリンピック公園体育館にて、『第49回 DKC in 東京』が開催された。体育館には、午前の部130人、午後の部115人、計245人のキッズたちが集結。実際にレスリングを習っているキッズはもちろん、この日が「はじめてのレスリング」となるキッズも数多く参加した。

 開始前、主催者であり高田道場代表の高田延彦、そしてメインMCを務める向井亜紀とキッズたちの間で、「最初から最後まで元気良く挨拶すること」「へたくそでもいいので、運動を力いっぱい、全力ですること」という2つの約束が交わされ、イベントがスタート。最初は慣れない雰囲気に返事する声も小さかったキッズたちだが、イベント終盤での整理体操のときには、「イッチ、ニー、サン、シー!」と大きな声が体育館いっぱいに響き渡るように。レスリングの要素を取り入れ「心と身体を磨く」。高田道場オリジナルの体育教室ならではの光景だ。

 DKCでは、ただレスリングを教えるだけではなく、遊びの要素を含んだ運動を多く取り入れていることも大きな特徴。EXILEの『Choo Choo TRAIN』に乗って、あらゆるスポーツの動きを取り入れて行う準備体操。仲間と協力しながら、表が赤、裏が白のカードをひっくり返すスピードを競うゲーム『紅白札合戦』。コーチが両足首、腰の3ヵ所につけたマジックテープを、キッズたちがこの日習ったレスリングの基本・タックルを使って奪い取るゲーム『トリプルバランス』。ゲームとして楽しみながらも、レスリングの基礎はしっかりカバーしてあるため、レスリング初体験のキッズでも、短時間のトレーニングで先生たちとレスリング対決を行えるまでになるのだ。

 キッズたちが楽しく全力で運動できるよう、充実したスタッフ陣が万全の態勢でバックアップ。高田道場キッズレスリングのコーチ陣をはじめ、名門埼玉栄高等学校・中学校のレスリング部の生徒たちも指導者として参加。また万が一に備え、救護スタッフとして整骨院、小児科の医師も常駐している。そんな環境の中で、数多くのキッズたちが、自分の身体よりも何倍も大きい先生たちにレスリングで立ち向かっていく。「自分の子どもが、まさかここまでできるなんて!」と保護者たちがその成長に驚き、感動する姿が多く見られた。

 五輪競技として一時は存続が危ぶまれていたレスリングも、2020年東京五輪での正式種目残留が決定。この日“レスリングの聖地”で学んだキッズたちが、未来の日本代表を担うことになるかもしれない。なお、次回のDKCは10月20日に埼玉県・さいたま市立上小小学校で開催される(参加費は無料)。

(※高は正しくは「はしごだか」)

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提供元:Deview

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