PS3専用ゲームソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』（29日発売／バンダイナムコゲームス）のプロモーション活動の一環で、東京・JR山手線一編成を“ジョジョ仕様”に仕上げた特別列車『ジョジョASBトレイン』が26日、運行開始した。始発駅となった大崎駅には、その姿をひと目みようと、早朝にもかかわらず駆けつけたファンやメディアの姿も見られた。

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　車体側面には、同ゲームに登場する第1部から第8部までのキャラクター総勢33人が勢ぞろい。車内の中づりや窓上、ドア横の各広告、つり革まで『ジョジョ』づくしで、荒木飛呂彦氏による原作コミックの再現力の高さを実感できる。

　特に6パターンある中づり広告には、ブローノ・ブチャラティのスタンド（必殺技）「スティッキィ・フィンガーズやジャン=ピエール・ポルナレフのスタンド「シルバーチャリッォツ」などがモチーフにされ、エンボス加工や切り抜き加工など、特殊印刷技術を用いて、表現している。

　山手線内では通常52編成が運行しており、ジョジョトレインに巡り会える確率も52分の1。目撃情報は「＃ジョジョASBトレイン目撃」でツイート。車両整備のため運行しない日もある。9月9日まで運行予定。