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真木よう子が7年ぶりに主演する映画『さよなら渓谷』(公開中)が、第35回モスクワ国際映画祭(6/20〜6/29)のコンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。日本映画では『手をつなぐ子等』(羽仁進監督)以来の48年ぶりの快挙となった。 世界四大映画祭の一つである同映画祭にて同作は、「深い人間関係」が描かれていると評価され、今回の受賞に至った。真木は「もう本当に嬉しいです!!びっくりしました。この映画はみんなが一丸となって作った作品です。その作品が評価されたのは、報われたような気持ちで本当に嬉しいです」と喜びをコメント。大森立嗣監督は受賞スピーチで「ありがとうございます。とても嬉しいです。日本で作った小さな映画ですが、モスクワ映画祭で賞を受賞して胸をはって日本へ帰れます。モスクワのことがすごく好きになりました」と挨拶した。出演する大西信満も「手ぶらで帰ることにならなくて嬉しいです!本当に感激しております」とコメントしている。

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