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堀江貴文氏、服役生活と今後を語る 『ニュースの深層』放送300回記念

 CS放送「テレ朝チャンネル2」で放送中の報道番組『ニュースの深層』(月〜金 後8:00)が放送300回を迎える記念日に、ライブドア元社長の堀江貴文氏がゲスト出演することがわかった。10日放送で月曜キャスターのメディア・アクティビスト津田大介氏を相手に、服役生活などをぶっちゃける。

CS放送「テレ朝チャンネル2」の人気番組『ニュースの深層』放送300回の6月10日にホリエモンこと堀江貴文氏がゲスト出演

CS放送「テレ朝チャンネル2」の人気番組『ニュースの深層』放送300回の6月10日にホリエモンこと堀江貴文氏がゲスト出演

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 聞き手となる津田氏は1973年生まれ。1972年生まれの堀江氏と同世代。かつては同じIT業界で取材する側とされる側に分かれ、津田氏が服役中の堀江氏を取材したこともある。

 “IT時代の寵児”として、近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)買収騒動、ニッポン放送買収騒動などで一挙一動が注目されながら、後に逮捕され、まさにジェットコースターのように天国から地獄へと落ちた堀江氏。今年3月に30キロも激ヤセして出所してから、再びその言動がメディアを賑わせている。

 「獄中では、もう引退しようと思ったが、いまやりたいことが、30も40も出てきて、どれからやろうかと迷っているほどです」と語る堀江氏に、津田氏は「人当たりが、柔らかくなりましたね」と思わず笑みがこぼれた。

 堀江氏は「刑務官から『あなたはただでさえ偉そうに見えるから、腕を組むな、足を組むな』と言われた」「朝6時50分に起きて、ゴルフのティーを製造する工場で働いていた」などと明かし、外部の情報収集も「新聞は3紙読み、雑誌は差し入れられたものを平日4〜5時間は読んだ。本も1日1冊以上は読んだので、1000冊以上は読んだ」と事欠かず、意外と充実した服役生活を振り返る。さらに、服役中に「礼の仕方を習った」と実演。今後について「キュレーション(情報の整理)。6月にグルメサイトを立ち上げるが、今後はニュースサイトも立ち上げたい」などと意欲的に語る。

 同番組は2012年4月にスタート。新進気鋭の論客6人がキャスターとなり、気になるニュースの当事者や発信者をゲストに迎え、現在起こっている出来事の中から、時事的なテーマを1つ選び、じっくりと事象の“本質”を紐解いていく。火曜は荻上チキ氏(評論家、ニュースサイト編集長)、水曜は渋谷和宏氏(経済ジャーナリスト)、木曜(隔週)は小野由美子氏(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集長)と高橋美佐子氏(週刊朝日副編集長)、金曜は小田嶋隆氏(コラムニスト)が出演中。

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