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鈴木おさむ、ドラマ討論番組への複雑な思い〜連ドラの仕事は受けられない!?

 放送作家であり、自身もドラマ界と深いつながりのある鈴木おさむが、女性チャンネル♪LaLa TVの連続ドラマ討論番組『THE ドラマカンファレンス』では、MCとして出演。視聴者代表の女性たちとともに放送中のドラマに“愛のある本音”でもの申している。番組スタートから間もなく1年半が経つが、業界内での“ドラカン”認知度のアップにともなって鈴木の胸中も複雑なようだ。

女性チャンネル♪LaLa TVの連続ドラマ討論番組『THE ドラマカンファレンス』でMCを務める鈴木おさむ

女性チャンネル♪LaLa TVの連続ドラマ討論番組『THE ドラマカンファレンス』でMCを務める鈴木おさむ

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 自らも制作者側の立場の人間でありながら、業界内外で話題の名物番組ドラカンでは、本音でドラマを評価する視聴者代表たちの声を受けて番組進行のかじ取りを行い、MCとして自らも思うことを挟み込む鈴木。制作者仲間の名前が討論に上ることもあり、その心中はというと「(複雑な感情は)やっぱりありますよ(笑)。ふだん仲良く仕事をしている知り合いの名が議論に挙がってくることもあるわけで。プロデューサーや監督の顔がリアルに頭に浮かんでいるのに、視聴者代表のシビアなコメントを聞かなきゃいけなかったりすることもありますから」。

 しかし、だからといって議論の手をゆるめることがないのがドラカンが人気を得ている理由のひとつだ。鈴木は批評される側の心情についてはこう語る。「でもそういう立場の人(ドラマ制作者)って、彼女たちに意見される以前に、普段もっとシビアな視聴率というものの批判を受けているんですよね。もしここでの厳しい言葉を耳にしたとしても、それを受け止める度量や勇気は備わっているはず。ただ、知り合いであろうとなかろうと、ここで出た意見は愛のある言葉なので、『こう言ってましたよ』と教えてあげたい気持ちは常にどこかにあります。この番組の視聴者代表の出演者たちは、堂々と顔を出して意見を言ってくれる。でもだからこそ文句のつけようがなくて、本当の意見として耳を傾けられますよね。今の時代にそういう番組って意外とないような気がします」。

 ドラカンに大物俳優がゲスト出演したり、視聴者代表からの厳しい意見に対して好意的な反応をみせたりするのも、番組がスタートしてから1年半の間に積み重ねてきた信頼関係が成立しているからだろう。「やっぱり役者さんも、様々な思いを抱えながらやっていると思うんです。もちろん監督やプロデューサーのいうことを正解として理解していながら、ちがう角度の意見を持つことだってきっとある。そんなときに視聴者代表のシビアな意見に触れて、『そういう見方もあるのか』『実は自分もそう思ったこともある』とか思ったりすることもあるんじゃないかな。だって、自分が100%正解だと思っている人なんて少ないはずですからね」。ときに張りつめた空気のなかに緊張感が漂うドラカンは、楽しくおもしろい数多くの番組とは一線を画す、シビアだけどおもしろい番組として、視聴者だけでなくドラマ制作者やキャストたちをも惹きつけている。

 “おもしろいドラマを観たい”という熱い想い持つ視聴者とドラマ制作者の懸け橋となり、ドラマシーンを盛り上げ、よりよいドラマが作られて欲しいと願う鈴木は、今ひとつだけ意思を固めていることがある。「僕はこの番組が終わるまで、連ドラの仕事は受けないと心に決めています(笑)」。

◆LaLaTV・THE ドラマカンファレンス特集
【映像】“ドラカン”4月期ドラマ「レビュー編」涼子対決
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