8月にロシアのモスクワで開催される陸上の世界選手権にマラソン日本代表として2大会連続出場する公務員ランナーの川内優輝選手(26)。マラソン界の常識を次々と覆していく強さの秘密は何か。本人の同意を得て検査を行ったところ、アフリカのトップランナー並みの身体能力を有していることがわかった。詳細はTBS系特別番組『人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP』(26日放送、後7:57〜20:54)で、テレビで初公開される。 川内選手は埼玉県内の高校で働く公務員。実業団に属さず、市民ランナーとして一人で練習をしている。実業団加盟の選手に比べて、極端に少ない練習量。一方で、トップランナーは年2回が限界と言われるマラソンに昨年4月から12回も出場して8回優勝を飾っている。レース前でも好きなものを好きなだけ食べる。マラソン界の重鎮たちも、彼にはマラソンの常識が通用しないという。
2013/05/24