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羽田美智子&板谷由夏、ターニングポイントにこのドラマあり

 人生のターニングポイントに差し掛かった40代女性二人の友情を描き、大人の女性たちから熱い注目を集めるNHKのドラマ『第二楽章』(毎週火曜 後10:00)。11日放送の第5話でドラマの折り返し地点(全9回)を迎えるのを前に、視聴者を集めたファンミーティングがこのほど同局内で行われ、主演の羽田美智子(44)と板谷由夏(38)が出席した。

NHKドラマ10『第二楽章』ファンミーティングに集まった視聴者約70人の前で本音を語り合った羽田美智子(右)と板谷由夏(左)(C)NHK

NHKドラマ10『第二楽章』ファンミーティングに集まった視聴者約70人の前で本音を語り合った羽田美智子(右)と板谷由夏(左)(C)NHK

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 ネットを通じて募集した参加者約70人もすべて40代女性。羽田や板谷が語る撮影の裏話や自身の人生のターニングポイントなどの本音トークに、うなずきながら熱心に耳を傾けた。途中、スペシャルゲストとして飛び入り参加した俳優・谷原章介は、女性たちに囲まれて「男の脳と女の脳は本当に違うんだな」とタジタジだった。

 かつて親友だった二人は同じ人を好きになり、一人は好きな人をあきらめて夢を追い続け、一人は夢をあきらめて好きな人と幸せな家庭を築いた…。忘れられないわだかまりを抱えながら対照的な道を選んだ二人が16年の歳月を経て再会したことにより、お互いの心に波風を立てる。

 国際的バイオリニストとして活躍する茉莉を演じた羽田は、「ちょうど第2の人生を考えていた時に『第2楽章』というタイトルの作品と出会えたのは運命的。まるで神様からのギフトのように思えた」と感慨深げに話した。

 20歳でデビューし、42歳で結婚した羽田は、仕事一筋で生きてきた茉莉と「自分と重なる部分あった」と役柄に心を寄せ、「女優だけじゃだめなの?という思いと、女性としてほかにも幸せな生き方あったんじゃないの?という思いが、私にもあって、もう自分の居場所はないんじゃないかと不安になる茉莉の気持ちがよくわかった」と打ち明ける。

 一方、愛する夫と娘と何不自由なく暮らしていた奈津美を演じる板谷も「昨年8月に2人目を産んで、どんどんのしかかってくる何かを振りはらいたい時期にこの作品の話をいただいた」と振り返り、同ドラマはターニングポイントとなった。「これから先もこのままでいいのかと、固まっていく恐怖心ですごくモヤモヤしていたけれど、この作品をやって年を取るのも悪くないなと思えるようになった」と笑顔をみせた。

 第5話では、茉莉と奈津美が16年分の思いをぶちまける前半の大きな山場を迎える。台本で27ページにわたる二人の取っ組み合いの喧嘩シーンが見もので、1カット長回し撮影を敢行。羽田は「25年間、女優をやってきてこんなに良いシーンない」と自信たっぷりにアピールしていた。

 さらに、「女が幸せで美しくあるためには心の充足が大事。自分で自分を認めて、周囲の人のことも愛して」と同世代の視聴者にエール。「この作品を撮りながら、なぜか女友達と話したくなって、『どうしている?』と古い友達に電話をかけまくっています。しばらくぶりでも昔と同じように話せる女友達って、最高。年を取ってから友人を作るのは難しいといわれるけど、これからも友達を作る努力はしていこうと思う」と熱く語った。
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  • ドラマ10『第二楽章』第5話。家を出た奈津美を心配する一登(左・谷原章介)、鈴奈(中央・門脇麦)の前で、茉莉(右・羽田美智子)は戻ってくるよう説得する (C)NHK
  • 目の前に現れた茉莉(左・羽田美智子)に、奈津美(右・板谷由夏)は溜めこんでいた気持ちを少しずつ吐き出していく  (C)NHK
  • ドラマ10『第二楽章』第5話。すべてをぶちまけた茉莉(左・羽田美智子)と奈津美(右・板谷由夏)はやがて…(C)NHK

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