女優の優香が7日、都内で行われた主演映画『体脂肪計タニタの社員食堂』（25日公開）完成披露イベントに出席。7年ぶりの映画主演を務めた優香は、過去にぽっちゃり体型だった女性栄養士を好演。特殊メイクで太った自分を鏡で見たときは「太ったらこうなるんだって、本当に精密」と驚きつつ、自分のぽっちゃり体型には「意外といいんじゃない？」と満足げだった。

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　特殊メイク姿の評判は共演者からも上々だったようで「似合う、似合う」と絶賛。一方で李闘士男監督は「こっちのオーダーで太ってもらったんだけど、衝撃映像になるなぁって。事務所からクレーム来るんじゃないかと」と、あまりのギャップに不安を感じていたという。

　タニタの社長役を演じた浜野謙太は、メイクに6時間を要し「汗びっしょりだった…湯気が出ていた、プシューって」と笑い、太った自分の姿に「意外とショックだった。でもだんだん慣れてきた」と話していた。

　撮影現場は「明るい。同世代が多かったので、ご飯食べたりゲームしたり」と和やかなムードだったと優香。ぽっちゃり体型の社員を率先して減量に向かわせるお母さんのような役には、「がんばれ、がんばれっておしり叩くのはストレス発散になりました。おでぶちゃん、かわいい」と久しぶりの映画主演作を振り返った。

　イベントには宮崎吐夢、草野イニが出席したほか、優香演じる栄養士のモデルになったタニタの栄養士・荻野菜々子さんも駆けつけた。