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唐沢寿明主演ドラマ『TAKE FIVE』初回12.3%

 俳優・唐沢寿明主演のTBS系ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』(毎週金曜 後10:00)の初回が19日に放送され、番組平均視聴率が12.3%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチ調べでわかった。

TBS系金曜ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』第1話で正義(右・唐沢寿明)は忍び込んだ倉庫で、一匹狼の泥棒・晴登(左・松坂桃李)と知り合う(C)TBS

TBS系金曜ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』第1話で正義(右・唐沢寿明)は忍び込んだ倉庫で、一匹狼の泥棒・晴登(左・松坂桃李)と知り合う(C)TBS

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 同作は『ATARU』や『相棒』など大ヒットドラマで健筆をふるう脚本家・櫻井武晴のオリジナル最新作。悪い奴らから大金をせしめる、風変わりなポリシーを持ったちょっと憎めない泥棒団「TAKE FIVE」の活躍ぶりと警察との攻防を描く。

 今回、唐沢が演じるのは、表の顔は大学教授、裏の顔は「盗みは人を不幸にする。でも盗むならそこには愛が必要だ!」が口癖の伝説の大泥棒「TAKE FIVE」のメンバー・帆村正義。20年前まで父親と共に史上最強の窃盗団のメンバーとして泥棒をしていた正義だったが、ある出来事をきっかけに足を洗い、現在は大学で心理学の教鞭を執る大学教授として真っ当な生活を送っていた。ところがある日、謎のホームレスの女(倍賞美津子)から渡されたレオナルド・ダ・ヴィンチの名画の写真をきっかけに、封印していた泥棒稼業を復活させる。

 警察官だった父が窃盗事件をきっかけに自殺してしまった過去を持ち、窃盗行為を心の底から憎む刑事・笹原瑠衣に松雪泰子、表の顔は警備会社の社員、実は天性の“忍び込み師”で、正義をライバル視しながらも、「TAKE FIVE」に加わる若き泥棒・新美晴登に松坂桃李、瑠衣と同じく警察官で、突然の左遷をきっかけに「TAKE FIVE」に加わり、その裏で、ある事件の真相を追う岩月櫂に稲垣吾郎が出演。

 第1話では、20年前に史上最強と謳われた窃盗団が解散した本当の理由とは? 正義を再び泥棒へと駆り立てた絵画にはどんな秘密が隠されているのか? ホームレスの女はいったい何者で、何故、正義に絵画の存在を知らせたのか? 窃盗団のせいで自殺した瑠衣の父親の死の真相とは? 警察に身を置きながら、一人謎の行動を取る岩月の目的は何か? など、さまざまな謎が提示された。

 ハリウッド映画さながらにビルから飛び降りたりするアクションや、警察官と窃盗団のメンバーという宿命の恋の行方など、見どころがありそうだ。

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  • TBS系金曜ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』第1話で正義(右・唐沢寿明)は忍び込んだ倉庫で、一匹狼の泥棒・晴登(左・松坂桃李)と知り合う(C)TBS
  • 第2話の場面写真。正義(右・唐沢)は南の妻が騙し取られた金を奪い返すため動き出すが、侵入先でまたしても刑事の瑠衣(左・松雪泰子)に見つかりそうになる。(C)TBS
  • 主題歌は2PMの新曲「GIVE ME LOVE」

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