ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(27)が12日、都内で会見を開き、プロ転向を正式に発表した。プロテストは今月16日に東京・後楽園ホールで行われ、フジテレビで中継されることも決定。今後、村田は三迫ジムに所属し、世界チャンピオンを目指していく。
村田選手は、ロンドン五輪で日本人として48年ぶりにミドル級の金メダルを獲得したことで「満足してしまっていた時期もあった」と告白。それでも年末のテレビ特番で小学生と触れ合い「ボクシングで世界の頂点に立つという子どもの頃の夢を思い出した」といい、年が明けてから「夢を叶えたい」と強く思い、家族のサポートを得た上で、1月中旬ごろにプロ転向を決意したという。
日本史上初の“五輪金メダリストでプロの世界チャンピオン”を目指す村田選手は「100%自信があるかと言われれば、今はない。けど自分にできないと思っていない」と語り、「いろんなディフェンスを学ぶことが必要になる。バランスも12ラウンド保てるように」と自ら課題を明かした。
村田選手はこれまで務めていた東洋大学を3月末で退職しており「(現在は)まったく決まっていない。家族を安心させるためには、どこかに所属してやっていきたい」と語った。
アマチュア時代の戦績は119勝19敗89KO。ロンドン五輪の金メダルをはじめ、世界ボクシング選手権(2011)で銀、インドネシア大統領杯(2011)でも金を獲得している。
村田選手は、ロンドン五輪で日本人として48年ぶりにミドル級の金メダルを獲得したことで「満足してしまっていた時期もあった」と告白。それでも年末のテレビ特番で小学生と触れ合い「ボクシングで世界の頂点に立つという子どもの頃の夢を思い出した」といい、年が明けてから「夢を叶えたい」と強く思い、家族のサポートを得た上で、1月中旬ごろにプロ転向を決意したという。
日本史上初の“五輪金メダリストでプロの世界チャンピオン”を目指す村田選手は「100%自信があるかと言われれば、今はない。けど自分にできないと思っていない」と語り、「いろんなディフェンスを学ぶことが必要になる。バランスも12ラウンド保てるように」と自ら課題を明かした。
村田選手はこれまで務めていた東洋大学を3月末で退職しており「(現在は)まったく決まっていない。家族を安心させるためには、どこかに所属してやっていきたい」と語った。
アマチュア時代の戦績は119勝19敗89KO。ロンドン五輪の金メダルをはじめ、世界ボクシング選手権(2011)で銀、インドネシア大統領杯(2011)でも金を獲得している。
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2013/04/12