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中島歩、下積み経てモデルから俳優へ 美輪明宏主演舞台でデビュー

 今日5日よりスタートする美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』でメインキャストの雨宮潤一役で役者デビューを果たす新人俳優の中島歩(24)。昨年1月にこれまで精力的に活動してきたモデル業を引退し、俳優として活動することを決意。水嶋ヒロや阿部寛などモデルから俳優に転身して成功する例もあるが、実際は険しく、数々のオーディションで挫折を味わい、ようやく同作で役を勝ち取った。中島は、ORICON NewSのインタビューに、これまでの苦労と目指す先を赤裸々に明かした。

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 昔から俳優に憧れていたという中島は、大学在学中にモデルを始めた経緯について「大学と並行して役者の足がかりになることはないかなと思い始めたのがきっかけ」といい、「モデルのときは表現者として物足りなさを感じていた」と吐露。「大きい舞台でたくさんの人に見てもらえるところに行きたい」という思いが強くなり、昨年1月にモデルを辞め、俳優への転身を決意した。

 俳優を志しオーディションに足を運ぶも、役は当然簡単にはつかめず。生活のため、日雇いの仕事や飲食店でのアルバイトをしながらワークショップに通う日々が続く。華やかな職業ではあるが、中島は「アルバイトしながら舞台に出てる人のほうが圧倒的に多い。厳しい世界だし、ワークショップでも毎回本気で役者を目指す人を山ほど見てきた」と狭き門だと実感したという。それでも「『役者で食って行きたい!』という思いが強い人たちばかりですごく刺激を受けた。それを見て覚悟が決まった」と明かし、当時の出会いを「今では宝物」という。

 そんな中島が初めてつかんだのが今回の『黒蜥蜴』。故・三島由紀夫の脚本作で演出・美術・衣裳のほか、主演も美輪明宏が担当。約200人がオーディションに参加し、美輪自身が面接を行うなか、メインキャストの雨宮役を射止めた。中島はオーディション時に「一切何も質問されなかった。いきなり読み合わせをして、結果それで役が決まった」と振り返り、「役が決まった今でも、役者経験のない自分が選ばれた明確な理由はわからない。ですが、自分の持っているものを全て出すことが大事だと思うし、それが次につながると思う」と力を込める。

 俳優としてようやく一歩踏み出せる現状を喜ぶ余裕はないと言いつつも、「飲食店で務めていた方も来てくれるし、家族も含めて不安な思いはさせてきたと思うので、立派なものを見せたい」と活躍を誓った。今後については「自分なりに求められるものを作っていければ。誰かを目指すとかではなくて、自分のポジションを確立出来れば」といい、「自分がやりたい仕事は俳優しかないので、天職になると信じてる」と迷いなく答えた。

 舞台『黒蜥蜴』は今日5日(金)〜5月6日(月・祝)、東京・ル テアトル銀座で上演。



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  • インタビューでこれまでの苦労と目指す先を赤裸々に明かした中島歩 (C)ORICON NewS inc.
  • 全身ショット (C)ORICON NewS inc.
  • インタビューでこれまでの苦労と目指す先を赤裸々に明かした中島歩 (C)ORICON NewS inc.
  • インタビューでこれまでの苦労と目指す先を赤裸々に明かした中島歩 (C)ORICON NewS inc.
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